日曜日, 12月 13, 2020

今年のルミナリエは中止

 今年はコロナ禍で、神戸ルミナリエが中止になりました。

東遊園地で「カッサ・アルモニカ」とイタリアから寄贈された「希望のアーチ」の設置があるとのことでしたが、コロナの第3波による「不要不急」に当たると思い、今回は残念ですが 行くことを断念しました。

コロナの1日も早い収束 (さすがに「終息」は難しいでしょうが) を祈念します。🙏

早く友達に会えるようになりたいな〜🍻

<2004~2019年 ルミナリエ>


月曜日, 11月 23, 2020

Bluetooth Transmitter/Receiver for Analog Audio

トランスミッターモードで、アナログレコードをBluetoothのワイヤレスイヤフォンで聴けるようになった。

AACよりも高音質なaptXで送信可能。🎧

レシーバーモードにすればiPhone内の音源をSANSUI 907 + 32cm3wayで鳴らすこともできる。🔊🎶

https://www.ankerjapan.com/item/A3341.html

#Anker

金曜日, 10月 23, 2020

My Father Passed Away ...

 10月14日 朝4:40に、師匠でもある父が息を引き取りました。
(病院から4:20に電話があり、駆けつけましたが、間に合いませんでした)

葬儀はコロナ禍の為 家族・親族だけで17日に執り行いました。
5月12日に入院して 10月14日未明に容態が急変するまで、長い入院生活でしたが、特に痛いところもなく 苦しむ事がなかったのが幸いです。
(意識も容態が急変する前まで はっきりしていました)

5月に緊急搬送された病院から3週間後に一般病院に移り、そのひと月後に3回めの脳梗塞 (数年前の脳幹梗塞と合わせて既に2回手術受けている) を起こしてしまい、右半身不随と失語症の後遺症が残ったのが唯々不憫でした。

元々「おしゃべり」だった父が、1回目の脳幹梗塞の影響で耳が聞こえにくくなっていたのに加え、この2つの後遺症により、コミュニケーションがほとんど取れなくなってしまったのが可哀想でした。

コロナ禍のせいで面会制限があったため、誰からのお見舞いも受けられなかったのですが、考えようによっては「ええカッコしい」の父にとってかえって良かったかも、と思うことにしています。
(孫たちにも会えなかったのは さすがに残念ではありましたが)


生前 故人が皆様方から賜りました御厚情に対し 深くお礼申し上げます。
ありがとうございました。

https://www.itoh-studio.com/ITOH_STUDIO/Youji/youji_profile.html

木曜日, 10月 01, 2020

中秋の名月 (Harvest Moon)

今宵は「中秋の名月」でした。

昨夜は雨が降っていましたが、今日は朝から秋晴れの良いお天気で、空気も澄んで、19時半頃に夜空を見上げたところ東南東のかなり高い所で煌々と輝いておりました。

上の写真は、煌々と光り輝く満月のイメージです。

天体としての「月」の場合はクレーターや谷も見えなくてはいけないので、同じRAWデータからディテール優先で現像したのが下の写真です。

日本では「うさぎ」に見えるようですが、海外では「犬」や「蟹」「ワニ」なんかに見えるそうです。

  • 日本=餅をつくうさぎ
  • 韓国=餅をつくうさぎ
  • 中国=薬草を挽くうさぎ
  • 中国の一部=大きなハサミのカニ
  • モンゴル=イヌ
  • インドネシア=編み物をしている女性
  • ベトナム=木の下で休む男性
  • インド=ワニ
  • オーストリア=男性が灯りを点けたり消したりしている
  • カナダの先住民=バケツを運ぶ少女
  • 中南米=ロバ
  • 北ヨーロッパ=本を読むおばあさん
  • 南ヨーロッパ=大きなはさみのカニ
  • 東ヨーロッパ=女性の横顔
  • アラビア=吠えているライオン
  • ドイツ=薪をかつぐ男
  • バイキング=水をかつぐ男女

 

日本:うさぎの餅つき

月にウサギがいると言うのは仏教説話に、ウサギが仏に他の動物のように捧げものが出来ないので焚き火に我が身を投じて、それを食べて貰おうとしたのを哀れんだ仏が月にウサギを送った(敦煌の壁画にその説話が描かれていた)という話があります。

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今は昔、天竺において、兎・狐・猿の三匹の獣が菩薩の道を修行していた。

三匹はいつも仲良く暮らしていたが、いつも話し合っていたことは、 自分たちは前世で犯した罪・障が重くて、いやしい獣の身に生まれた。
これは前世で生物をあわれまず、財物を惜しんで人に与えないなどの罪が深かったために、地獄に堕ちて苦しみを受け、それでもなお報いが足りず、残りの報いとしてこのような身に生まれたのだ。
されば、今生こそ我が身を捨てて善業を重ねよう。
三匹は各自このように考え自分のことは顧みず、ひたすら他の者のために尽くそうと心がけていた。

帝釈天は彼等の行いをご覧になり、彼等は獣の身でありながら、珍しく殊勝な心がけである。
人間の身に生まれた者でも、生き物を殺し、人の財を奪い、父母を殺し、兄弟を仇敵のように思い、笑顔の裏に悪心を隠し、 思慕の姿に怒りの心を秘めているものだ。
ましてこのような獣は、まことの信心が深いとは思いがたい。
ひとつ試してみよう。そうお思いになって、たちまち老翁に姿を変えられた。

力なく疲れてよぼよぼの姿となって、三匹の獣のいるところにいらっしゃった。
「わしは年老い疲れ果ててどうにもならぬ。お前たち三匹でわしを養って下され。 わしには子供もなく、家も貧しくて食物もない。聞けば、お前たち三匹は情深いとのことだ」
三匹の獣は、これを聞くと、「それこそ私たちの本来の志です。さっそく養ってあげましょう」と言って、まず猿は木に登って、栗・柿・梨などを取って来て好きな物を食べさせる。
狐は墓小屋に行って、人が供えた餅やまぜ飯、鮑や鰹などさまざまの魚類をくすねて来て、思うがままに食べさせたので、老人はすっかり満腹した。こうして数日が過ぎた。
老人は、「お前たち二匹は実に慈悲深い。これはもう菩薩といってよい」と誉める。

これを開いた兎は一所懸命になって、東西南北を求め歩いたが、なに一つ求め得たものはなかった。

兎は考えた。自分はあの老人を養おうと思って野山を歩いたが、野山は恐ろしくてならない。人間に殺されたり、獣に喰われたりして、不本意にも空しく命を失ってしまうのが関の山だ。
いっそのこと今この身を捨てて、あの老人に食べてもらって、永久に生死輪廻の世界を離脱することにしよう。

そう考えた兎は、老人のところに行って言った。
「私はこれから出かけて、おいしい物を求めて参ります。木を拾って火をたいて待っていて下さい」
そこで、猿は木を拾って来、狐は火を取って来てたきつけて、ひょっとすると何か取って 来るかもしれないと思って待っていると、兎は手ぶらで帰って来た。
猿と狐はそれを見て、「お前は何を持って来たというのか。思っていたとおりだ。うそをついて人をだまし、木を拾わせ、火をたかせて、それでお前があたたまろうというのだろう。憎らしい」と言う。
すると、兎は、「私には食物を求めて来る力がありません。ですから、どうぞ私の身体を焼いて食べて下さい」と言うなり、火の中に飛び込んで焼け死んでしまった。

その時、帝釈天はもとの姿に戻って、この兎が火の中に飛び込んだ姿を月の中に移し、あまねく一切の衆生に見せるために、月の中にとどめ置かれた。

されば、月の表面に雲のようなものがあるのは、この兎が火に焼けた煙である。
また、月の中に兎がいるというのは、この兎の姿である。
誰も皆、月を見るたびに、この兎のことを思い浮べるがよい。
 
 【参照】 今昔物語 天竺部 巻第五 第十三 三獣、菩薩の道を修行し、兎が身を焼く語 (こと)

 

日曜日, 9月 13, 2020

【不正アクセスに遭い、パスワード変更と2段階認証設定】

 一昨日午後、Evernoteにアクセスしたら見覚えのないAndroid端末機がアクセス許可デバイスとして登録されていた。
不審に思って詳細調べるとウクライナからのアクセスだった。

気味が悪いので即座に登録から削除したが、念の為アクセス履歴とか調べてみると、ほぼ同時刻にベトナムからWebアクセスもされていた。
更に調べてみると、400ページほどあるノートの中の、アカウントとパスワードを記録してあるページだけが「リンクを知っていれば誰でも閲覧可能」という共有状態にされていた!
慌てて共有を無効にし、クレジットカードが登録してあるサイトをはじめ、Apple, Adobe, Google, Facebook, Dropbox, Spotify 等のパスワード変更作業を行った。
可能なものは2段階認証に設定した。

FacebookやGoogleアカウントが乗っ取られることには十分注意していたつもりだったが、まさかパスワード保管していた "Evernote" に不正アクセスされるとは思いもしなかった。
こちらは普段からパスワード確認しやすいように「2段階認証」にはしていなかった。

今回の件で「2段階認証設定の必要性・有効性」を実感した。

幸い気づくのが早かった(約6時間)ため、今のところ被害はなさそう。
すべてのサイトをパスワードを変更したわけではないのでそのうちどこかに足跡が残されるかも。

PCからのアクセス時に、手元に携帯端末機がないとログインできないというのは非常に不便だが、クラッカーから身を守るには一番手っ取り早い方法だと思う。
(現実問題としては、その携帯端末を紛失・盗難されたときのほうが怖い...)


火曜日, 7月 21, 2020

Facebookアカウント乗っ取り事例(このビデオはいつでしたか?)

昼間、東京のお世話になっているデザイナーさんから、いつもとは何か雰囲気の違うメッセージがMessengerで届いた。

前後に何のコメントもなく、いつもの彼らしくないな と思いつつクリックしたら、普通ならFBもMessengerも同じアカウントでログインしているはずなのに、なぜか改めてアカウントとパスワード入力を促す画面が現れた。

一瞬おかしいなと思いつつ、入力してログインしてみたら、今までにも何度か遭遇したことのある「おめでとうございます! あなたは〇〇〇〇人目のアクセス者です (以下略)」みたいな怪しい画面が現れた。

即刻ブラウザを閉じ、今入力した情報は盗まれたかもしれないと思い、クラッカーよりも早くパスワード変更をした。
クラッカーにパスワード変更されてしまったら2度と自分のアカウントにはログインできなくなるから。
幸い2段階認証も設定していたし、先にパスワード変更に成功した。

あとからそのログイン画面よくよくチェックしたら、画面自体はFacebookそのままだけど、本来ならリンクになっている部分がリンク設定されていなかったりしていた。
でもいちいち英語やスペイン語に切り替えることもないから普通は気付くことは稀だと思う。

罠にハマってパスワード盗まれたと思ったら即刻パスワード変更。
念にために、いつもと違う端末からアクセスされた場合に携帯端末に確認通知の来る「2段階認証」を設定しておくことをおすすめします。

確かに、PCメインで、スマートフォンを忘れて来た時のこととか考えると「2段階認証メンドクセ~」となるけど、今日みたいなことを目の当たりにすると、やっといてよかった~ となりました。

クラッカーの目的がよくわからないけど(ゲーム感覚か?)、迷惑な話です。
「その才能、もっと他の場所で活かせよ!」と思ってしまいます。

まぁ、SNS友達の中に数人セキュリティに疎くて、何も考えずに自分のアドレス帳へのアクセス権をSNSアプリに与えてしまう人がいると、そこから連鎖で不正アクセスされる危険性があります。

そんなわけで僕はSNS上であまりにも沢山の人と繋がりがある人とは友達になるのにはとても慎重になります。
(友達になっていてもセキュリティに不安のある場合は解除させて頂く場合があります)(本人ではなくその友達に不安を感じた場合も。どちらかというと今までも それが理由の場合が多かったです)

無料サービスだからやはりそれなりの自己防衛策は立てておかないと危ないですね。

では皆さんも気をつけて!

木曜日, 6月 25, 2020

Thanks to Kazz Jin

昨日 上野山さんが自宅に来て下さった。
去年お預けしたままだったSONYのオープンリールテープデッキTC-8750-2の件を一旦区切りにしようということで。

まだ買い手は見つかっていないようだし、メンテナンスも途中らしいけど、オークションなどの投資目的なところに出すのも嫌で、本当に使いたい人に大事に使ってもらいたいという想いが一致して、上野山さんに委ねることにした。

1982年に入手してから 母のバレエの発表会のたびに活躍していたけど、ここ10数年はMacで音編集するようになったので使っていなかった。

2階のタンスの横に突っ込んだままで、滅多に電源入れることもなかったので、内部でだいぶん錆が回っていたらしい。でももう少し手を入れればかなり良い状態に仕上げられるという話。

上野山さんには入手経緯も話していたし、十分元は取れているので無料引取で良い、と伝えていたのだが、最終的には38年前の入手金額+αで。(ありがとうございます!)

ついでにと言ったら大変失礼だが、AU-D907F EXTRA とXK-009, CDP-333ESDも修理お願いした。
(907は1/15に煙が出たので。009は電磁スタビライザーの動作不良と駆動ベルト劣化。333はトレイベルトの劣化。)

半年先でも1年先であっても「また昔のように音が出る」、と考えただけで嬉しい。
こういう頼れる方がおられるだけで 本当に心強い。

『アナログ音響機器の修復ーKazz‐Jin』
https://bit.ly/3ey9jSO
 


火曜日, 5月 26, 2020

FREE BIRD / LYNYRD SKYNYRD


最初に聴いたのは4枚目のアルバム "Gimme Back My Bullets"だった。
Ed Kingが抜けてギターが2人になって、プロデューサーがTom Dowdに代わった渋めのアルバムだった。

そのアルバムに入っている曲しか知らず ("Sweet Home Alabama"も"Free Bird"も"Saturday Night Special"も聴いたことなく) 高2の1月(1977.01.18.) に大阪厚生年金大ホールでの 初来日コンサートに行った。

"Gimme Back ~ "以前のレコードを聴いていなかったので、想像していたよりもハードな音で、「これは南部流ハードロックなのか?」と思って見ていた。

新加入ギタリストSteve Gainesをフィーチャーした新曲 "That Smell" と "Ain't No Good Life" も披露されていた。

アンコール曲の "Free Bird" では、ギターバトルの時にステージ中央の花道のように突き出た部分に Allen, Gary, Steveの3人が順番に出てきてソロを弾いた。エンディング間際 Ronnieとともにギター陣とBassのLeonもステージ前面に出てこようとしたが Leonのシールドの長さが足りず・・・。

エンディングでRonnieが「首切り」のポーズで合図したのを、すごく男臭くカッコよく感じた。

ライブを見終わった数日後、ライブアルバム "One More From The Road" を買って聴いた。
当日のライブそのままだった。
(コンサート行く前に買っておけば予習になってよかったのだが、高校生の小遣いではコンサートチケットを買ったら、2枚組のLP買う余裕がなかった。)
覚えている曲をライブで楽しむのも良いけど、ライブで初めて聞いた曲をレコードで思い出しながら聴くのもありかな、と思った)


(この日本公演の9ヶ月後に バンドの自家用機が墜落事故を起こしてしまい・・・RIP)

"A Million Miles Away / Rory Gallagher" (Irish Tour '74)

中学3年生の時(1975年)に、お年玉で買った Rory Gallagher "Irish Tour '74" 今でも聴いている。

"Tatoo'd Lady" が有名だけど、僕は "A Million Miles Away" が一番好き。

月曜日, 5月 25, 2020

In Memory of Elizabeth Reed / The Allman Brothers Band (Fillmore East 1971)

Southern Rockのマストとして聴くようになったAllman Brothers。

高1の頃からドラムに興味を持ち始めていたのだが、それまで耳にしていた8ビートとは異質なリズム。
まだJAZZをちゃんと聴いたこともなかったので、そのビート、リズム感が掴めず理解できなかった。

でもガキながらに、「よくわからんけど、なんか凄そう・・・」とその後も定期的に聴き続けてきた。

聴くたびになんとなくだけど、ちょっとずつわかるような気がしてきた。

大学に入った頃には「わかった」気でいたけど、数年後に聴いたらまた新しい発見があって、CD買い替えたらまた今まで聞こえていなかった音が聞こえたり、一時期息子のベースいじっていたことがあって、その後に聴き直したら、いきなりベースラインが見えたり・・・

最初に聴いてから45年近く経っているけど、いまだに飽きることのない奥深い"Fillmore East"。

世間一般には "Statesboro Blues" がベストトラックということになっているが、僕は "In Memory of Elizabeth Reed" と "Whipping Post" , "Hot'lanta" が好き。
(聴き始めた頃、Duaneのスライドのパッセージが早すぎて、どれがスライドのフレーズなのかわからなかった)

Green Grass and High Tides / The Outlaws (1975)

高校1年の5月、当時毎週通っていた教会で知り合った大阪芸大のギター弾きの人に聴かせてもらった THE OUTLAWS。

それまで聴いていたBritish Rockの歪んだ音の壁によるハードさではなく、クリアでシャープなトーンで刻まれるリズムの切れの良さと 大きなうねり(グルーブ)によって生み出されるサウンドに、ハードロック以上のインパクトを受けた。(ぶっ飛んだ!)
Southern Rockに嵌るきっかけになった1曲。

この曲が収められたアルバム "THE OUTLAWS"(1st)は今でも僕のバイブルです。どの曲も当時の僕にとっては新鮮で 大好きだった。(今でも愛聴盤!)

木曜日, 5月 21, 2020

守護霊にお礼を

接骨院での治療の帰りに、守護霊である祖父はじめ先祖のお墓に行って先日の自転車転倒事故(事故というほどでもないけど)で、運良く大怪我せずに済んだお礼をしてきた。


(大きく息を吸うと背中に痛みが走る。うっかりくしゃみなんてしようものならそれこそ大変なことになる。夜も少し疼いて眠りが浅くなっているようだ。)

火曜日, 5月 19, 2020

雨上がりの石畳歩道で自転車スリップ転倒

本日9時半過ぎ、明け方まで降っていた雨で濡れた石畳の歩道を自転車で走行していて、前からゆっくり歩いてくるおばあさんと その後ろから小走りで追い抜いてくる女の人が目に入った。僕はおばあさんに正対する形で速度調整し、走ってくる女の人に進路を譲り、彼女が通過したタイミングでおばあさんをかわす形で右にリーンアウトしたら、その瞬間見事なまでにタイヤがグリップを失い、転倒。2m近く滑走してしまった。

幸い前から歩いてきたおばあさんには当たらずに済んだ。
そのおばあさんと僕が直前に追い越したおじいさん二人に 前と後ろから「兄ちゃん大丈夫?」と心配された。(じいさん・ばあさんと言っても一回りちょっとくらいしか歳変わらないと思うけど)

右肩、右肘、右腰辺りを打った。
右肘はほとんど出血はないけども擦り傷と軽い打撲。
右肩甲骨の辺りは急激な筋肉の負担で筋違いのような痛みあり。
バーエンドにつけていたバックミラーが見事に根元から折れた。
チェーンは外れていたけどリアディレイラーにダメージはなかった。右のペダルをだいぶん擦ったようで黒の塗装がかなり剥げていた。

傷口の消毒もあるので、自宅に戻って水道水で傷口洗い流した。

いつもの時間帯より約1時間早く家を出て、途中 クレーン車を使った工事のため道路封鎖されていて、いつも通らないバス通りに迂回した。自転車も走行許可されている広い歩道だったが、バス停付近だったためポストとベンチが置いてありボトルネック的に細くなっていて、そこをあの一瞬2人の女性が並ぶ状況になっていた。
明け方の雨は上がっていたが、まだ石畳は十分濡れていてその上に街路樹の細かい花がらが散っていた。
いくつもの状況が偶然に重なって事故って起こるものだと感じた。
この程度で済んで良かったと思う。(厄除け厄除け!)

着替えもして少し落ち着いたので再度出かけることにした。(最初の予定では 10時には目的地につけるはずだったのに。いつもと違うことするとろくなことがない、ということか?)

しかしTシャツを着替えるときに右肩甲骨と右胸の痛み(深い呼吸をするとズキっと痛む)が気になるので、近くの整骨院に行くことに決めた。
ところが整骨院が見えた時点で気が変わり、これは柔道接骨院のほうがいいかも、と思い、幼少期より世話になっている天崎接骨院に行くことにした。

肩甲骨の痛みは筋肉・筋が原因ということだが、右胸の痛みは筋肉痛ではないかもということで、念の為エコー検診した。
動画で見たところ、肋骨の一部に呼吸に応じてわずかに動く部分があったので、もしかしたら折れているのかもしれないということになった。

怪我してすぐに行ってよかった。

明後日再度エコー検診。
怪我した直後よりの今晩あたりのほうが痛みが大きくなるかもしれないとのこと。
確かに少し大きく空気を吸うと、ズキッと痛みが来る。
背中は腕動かすと痛いし。

でも肩関節・肘・鎖骨はダメージなかったので、不幸中の幸いだと思う。

多分、天崎道場 四天王のひとりと言われていた祖父が守ってくれたに違いない。(10年ほど前に次男が自動車事故に遭った時も奇跡的に軽症で済んだのは祖父が護ってくれたからだと僕は信じている。)
おじいちゃんは間違いなく僕の守護霊です。

雨の日の自転車運転は気をつけましょう。
濡れた石畳があんなに滑りやすいとは思いもしなかった。
以前乗っていたMTBではトレッドパターンがいかつかったのでグリップできていたけど、今乗っているのは街乗り用スリック。排水のための溝はあるとはいえ、サイド部はほとんどツルツル。リーンアウトで寝かせたために溝のない部分が接地したようだ。

これから気をつけます。

後日、安全のため バックミラー買い換えなければ。

月曜日, 4月 13, 2020

新型コロナウイルス(Corona Virus COVID-19)

1月下旬のクルーズ船から始まった国内での「新型コロナウイルス」感染。
4月半ば現在、まだ終息の兆しなし。
非常事態宣言が発令され、学校はゴールデンウィーク明けの5/6までは休校だし、各企業もリモートワークのところが多くなっている。

東京渋谷もゴーストタウンのようだ。
早く元の世界に戻って欲しい。
(アメリカ、ヨーロッパは悲惨な状況らしい)
https://google.com/covid19-map/?hl=ja
https://bit.ly/3b5PaBY

月曜日, 3月 02, 2020

ナショナル カイロ BG-304 (黄金カイロ)

本日 1993年4月に販売終了になった「ナショナル カイロ BG-304」の未使用品を入手した。
僕が2年前から プラチナ触媒式のベンジンカイロを愛用していることを知っている友人が送ってきてくれた。

彼の叔母さんが使わずに保管されていたもののようで、同梱されていた点火用乾電池の使用期限が1982年7月となっていたので、40年近く使われることなく箱に入ったまましまい込まれていたようだ。
実は同型のものを祖母が使っていたようで、昨年それが見つかったのだが、給油カップや点火器が見つからず使うことができずに放置していた。

今回それらの付属品も全て揃った状態で送ってもらえたので、到着早々にベンジンを注いで付属点火器を使って燃焼テストしてみた。
40年近く前のものとはとても信じられないほど 全く何の問題もなく燃焼。暖かくなった。
(祖母の遺した方は、火口の触媒の劣化と点火用熱線の断線が原因か、全く火が点かなかった。残念。)

火口の使用可能回数は150回程度と取扱説明書に書かれていたので、いくつかのカイロとローテーションすることを考えれば5年はもちそう。

このナショナルカイロは、ハクキンカイロと違い、燃焼を途中で止めることが容易という特徴がある。
ハクキンカイロでは、途中で燃焼を中断させるためには空気を遮断する(具体的にはジップロックの袋に入れる等)しかないが、BG-304では円形の火口部を回転させて揮発ベンジンが出てくる部分とずらすことによって燃焼を中断させることができる。再燃焼も電池式の点火器を約5秒押し当てるだけ、と使い勝手は良さそう。
特に季節の変わり目の、ちょっと肌寒い日などに重宝しそう。

友人の叔母さんが長年ベストコンディションで保管してくれていた「黄金カイロ」、縁があって僕の元にやってきた。

大事に使わせてもらおうと思っています。

火曜日, 2月 25, 2020

ANKER Soundcore Liberty 2 Pro

初めてのBluetooth®イヤフォン
auの2年契約更新ギフトが3,000ポイント貯まっていて、有効期限が3月中だったので、何かに交換しなければ、とギフト交換サイトにアクセス。

既に貯まっていたポイントを1,200ポイント追加すればブルートゥースの完全ワイヤレスイヤホン(ST-XX)が手に入ることがわかって、それに決めようかと思っていたが、どうもデザインが今ひとつ。
長く愛用できるかと考えると、おそらく割と短い期間で飽きてしまいそうな予感がしたので、他にないかと手持ちポイント合わせた上限から探してみた。

以前買ったモバイルバッテリーのメーカーANKERからそこそこ良さそうな製品がリリースされていた。(Soundcore Liberty 2 Pro
ただ、ヨドバシやe☆イヤホンで無料で配布されている「PREMIUM HEADPHONE GUIDE」には何故かANKER製品は一つも取り上げられていなかった。(この冊子が販促品だと考えれば記事がなくてもおかしくない)
純粋なオーディオメーカーではないので、最初はパスしていたが(そう考えると、最近雨後の筍のように出てきた中華メーカーなんて、それこそどこの馬の骨かわからんけど)、モバイルバッテリーでの信頼性と、元Googleエンジニアたちの作った会社ということもあり、Soundcoreについて調べてみた。
2018年に立ち上げた まだ新しいブランドということだった。

5ヶ月ほど前に手に入れたATH-IM02のバランスド・アーマチュアの解像度の高さと高域の伸びが気に入っていたのに加え、BA型の弱点であった低域をダイナミック型との同軸音響構造で補っているという点にも興味を惹かれた。

発売されてまだ2ヶ月半ほどの製品で、Amazonとかでは売り切れになったり、中古なのに定価よりも高く出品されている物があったりしたけど、手持ち5,000ポイント足して合計8,000ポイントで入手。申し込んでから5日で届いた。
パッケージも立派で付属品も充実していた。
ただ、詳しい日本語での説明書がなかったので、これはANKERのWEBサイトを参照した。

音質に関してはiPhoneのAACにも対応しているためか、気にしていた遅延もほとんどなく、ワイヤレスとは信じられないくらいのいい音。
ホワイトノイズ的なノイズもまったくなく、6~7m離れても全く途切れることもなく 満足。
イヤーチップが7サイズ、イヤーウィングも3サイズ入っていた。
最初のセットはイヤーチップMとイヤーウィングMの組み合わせだったが、どうも耳から落ちてしまそうな不安があったので M+とSの組み合わせにしたり、LとMの組み合わせにしてみたりと色々試してみた。

ようやく装着セットが決まったので、本製品の売りの一つでもある「HearID機能 (特定の周波数帯域における音の聞き取りやすさを測定し、自分だけのHearing Profileを自動で作成)」を試してみた。

年齢とともに衰えていた高域可聴範囲 (13kHz以上がしんどいのは自覚していた。しかも9kHz辺りの耳鳴りが常時あるし) を補正してくれるのかと期待して何度かパーソナル設定のためのテストを繰り返した。
(以前から、他のイヤフォンを周波数測定アプリATG Liteで測定しても 低域は25Hzから聞こえていて、中音域の4.8kHz~6.5kHz辺りがかなり感度高く、すぐに落ちて再度10kHz辺りに感度が再び上がる傾向になっているようだった。)
結果は完璧とは言えないまでも、更に高域のクリアさと、低域のこもりが改善された感じ。('70年代のライブ盤のようなソースではドンシャリが強くなりすぎてしまう場合もあるけど、普通のスタジオ録音盤であればほぼ良好な結果)

最後に、手持ちの "Symbio Eartips" に変えてみたら(耳への装着はひと手間かかるけど)、ATH-IM02のときと同様、ベースラインやバスドラムがよりタイトな感じに。
遮音性も高くなった分、スタジオやホールの空気感まで伝わってくる感じ。
これが有線ではなく無線(Bluetooth®)だというから驚き。
ATH-IM02の時にリケーブルを標準的な無酸素銅にするか単結晶銅にするかで悩んでいたけど、ブルートゥースでこれだけの信号伝送できるなんてどうなってるんや?! と驚き。
デジタルとアナログの違いかもしれないし、こちらの耳がその差を聴き分けられないほど劣化してしまったのかもしれないけど。

何れにせよ、このハイブリッドのイヤホンでHearID機能使って聴いた音は、20代の頃にレコードで聞いていたあのサウンド。
「CDになって音が丸くなった」と思っていたのは、自分の耳がある特定周波数で感度が落ちていたせいかもしれない。

そういう意味では、正常な健康な耳を持った若者よりも、聴力の衰えてきた初老にこそこの「HearID機能」は効果ありそうだ。(実際に左右で若干の感度差があったし)
一度クロスバイクに乗りながら装着してみたが、路面からの振動が体を伝わってイヤーチップに響くせいか、低い周波数がゴツゴツと結構耳障りだった。
この分だとランニングにも適さないと思われる(やってないけど)
遮音性も高すぎるゆえ、周りの空気読めないので、公道上での使用は危険を伴いそう。
やはり室内でじっくり聴くのに適したモデルだと思う。


<追記>
付属の充電ケースはSymbio EartipsのLサイズ付けた状態でも収納に問題なし。
Soundcore Liberty 2 ProのBluetooth規格は Ver.5.0だが、iPhoneSEのVer.4.2、iPhone6, iPod nanoのVer.4.0、SONY WALKMAN NW-S765のVer.2.1にも問題なく接続。

それと、Soundcoreアプリで設定したイコライザ設定(HearID機能含む)は、Soundcore Liberty 2 Pro自体に転送されて制御されるようで、SoundcoreアプリがインストールできないiPod nanoやWALKMANでもそのサウンドを反映できるのが、いわゆる純粋オーディオメーカーではなく、デジタルデヴァイス側からのアプローチによる発想のような気がする。(素晴らしい!)
音量調整はアプリ設定でイヤホン側から行えるように変更できるが、ボタンの1秒長押しで1ステップずつしかUP/DOWNできないのは少し残念。

#Anker #Soundcore

月曜日, 2月 10, 2020

iPhoneバッテリー 1%

2年半ほど使っているiPhoneSEのバッテリーが、1週間ほど前から急激に残量表示が減り、「1%表示」が長く続く状態になってしまった。
バッテリーの状態も「サービス」表れないし、 最大容量は「90%」と表示されるし、なんでだろうと思ってネット検索してみたら「iOS13.3でバッテリー残量が1%になり電源が切れる問題が報告」というのがヒットした。http://bit.ly/3bpLATJ

 対処方法を参考に再起動したり、設定を変更してみたが一向に改善されず。
しかもこの1%のまま数時間動いているのだ。(YouTube動画再生も4時間位できた)

バッテリー容量の激減ではなく、バッテリー表示がおかしいと思い、リセットを試みた。
http://bit.ly/2SaXBoy
2日ほどかけて、バッテリー完全に放電して3時間待って満充電。そしてまた電源が落ちるまで完全に使い切って3時間待ち後の満充電を行った。
その甲斐あって、バッテリー表示はほぼ正常に戻ったようだ。
ただ、この半年以上「最大容量90%」だったのが「86%」表示になってしまったのは仕方ないのかも。

小型で扱いやすいし、現役引退後は「iPod touch」代わりに使うことを想定して買ったSEなので、今度バッテリートラブル起きたらAppleストアでバッテリー交換してもらおうと思っている。

土曜日, 2月 08, 2020

"Amazing Grace" (performed by unknown)



素晴らしい演奏だが、Duane Allmanではないと思う。
Johnny Bellarというギタリストの名も挙がっているが、確証がない。
SoundHoundで検索してもわからないし・・・
ご存知の方いらっしゃいますか?