金曜日, 10月 23, 2020

My Father Passed Away ...

 10月14日 朝4:40に、師匠でもある父が息を引き取りました。
(病院から4:20に電話があり、駆けつけましたが、間に合いませんでした)

葬儀はコロナ禍の為 家族・親族だけで17日に執り行いました。
5月12日に入院して 10月14日未明に容態が急変するまで、長い入院生活でしたが、特に痛いところもなく 苦しむ事がなかったのが幸いです。
(意識も容態が急変する前まで はっきりしていました)

5月に緊急搬送された病院から3週間後に一般病院に移り、そのひと月後に3回めの脳梗塞 (数年前の脳幹梗塞と合わせて既に2回手術受けている) を起こしてしまい、右半身不随と失語症の後遺症が残ったのが唯々不憫でした。

元々「おしゃべり」だった父が、1回目の脳幹梗塞の影響で耳が聞こえにくくなっていたのに加え、この2つの後遺症により、コミュニケーションがほとんど取れなくなってしまったのが可哀想でした。

幸か不幸か、コロナ禍のせいで面会制限があったため、誰からのお見舞いも受けられなかったのですが、考えようによっては「ええカッコしい」の父にとってかえって良かったかも、と思うことにしています。
(孫たちにも会えなかったのは さすがに残念ではありましたが)


生前 故人が皆様方からに賜りました御厚情に対し 深くお礼申し上げます。
ありがとうございました。

https://www.itoh-studio.com/ITOH_STUDIO/Youji/youji_profile.html

木曜日, 10月 01, 2020

中秋の名月 (Harvest Moon)

今宵は「中秋の名月」でした。

昨夜は雨が降っていましたが、今日は朝から秋晴れの良いお天気で、空気も澄んで、19時半頃に夜空を見上げたところ東南東のかなり高い所で煌々と輝いておりました。

上の写真は、煌々と光り輝く満月のイメージです。

天体としての「月」の場合はクレーターや谷も見えなくてはいけないので、同じRAWデータからディテール優先で現像したのが下の写真です。

日本では「うさぎ」に見えるようですが、海外では「犬」や「蟹」「ワニ」なんかに見えるそうです。

  • 日本=餅をつくうさぎ
  • 韓国=餅をつくうさぎ
  • 中国=薬草を挽くうさぎ
  • 中国の一部=大きなハサミのカニ
  • モンゴル=イヌ
  • インドネシア=編み物をしている女性
  • ベトナム=木の下で休む男性
  • インド=ワニ
  • オーストリア=男性が灯りを点けたり消したりしている
  • カナダの先住民=バケツを運ぶ少女
  • 中南米=ロバ
  • 北ヨーロッパ=本を読むおばあさん
  • 南ヨーロッパ=大きなはさみのカニ
  • 東ヨーロッパ=女性の横顔
  • アラビア=吠えているライオン
  • ドイツ=薪をかつぐ男
  • バイキング=水をかつぐ男女

 

日本:うさぎの餅つき

月にウサギがいると言うのは仏教説話に、ウサギが仏に他の動物のように捧げものが出来ないので焚き火に我が身を投じて、それを食べて貰おうとしたのを哀れんだ仏が月にウサギを送った(敦煌の壁画にその説話が描かれていた)という話があります。

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今は昔、天竺において、兎・狐・猿の三匹の獣が菩薩の道を修行していた。

三匹はいつも仲良く暮らしていたが、いつも話し合っていたことは、 自分たちは前世で犯した罪・障が重くて、いやしい獣の身に生まれた。
これは前世で生物をあわれまず、財物を惜しんで人に与えないなどの罪が深かったために、地獄に堕ちて苦しみを受け、それでもなお報いが足りず、残りの報いとしてこのような身に生まれたのだ。
されば、今生こそ我が身を捨てて善業を重ねよう。
三匹は各自このように考え自分のことは顧みず、ひたすら他の者のために尽くそうと心がけていた。

帝釈天は彼等の行いをご覧になり、彼等は獣の身でありながら、珍しく殊勝な心がけである。
人間の身に生まれた者でも、生き物を殺し、人の財を奪い、父母を殺し、兄弟を仇敵のように思い、笑顔の裏に悪心を隠し、 思慕の姿に怒りの心を秘めているものだ。
ましてこのような獣は、まことの信心が深いとは思いがたい。
ひとつ試してみよう。そうお思いになって、たちまち老翁に姿を変えられた。

力なく疲れてよぼよぼの姿となって、三匹の獣のいるところにいらっしゃった。
「わしは年老い疲れ果ててどうにもならぬ。お前たち三匹でわしを養って下され。 わしには子供もなく、家も貧しくて食物もない。聞けば、お前たち三匹は情深いとのことだ」
三匹の獣は、これを聞くと、「それこそ私たちの本来の志です。さっそく養ってあげましょう」と言って、まず猿は木に登って、栗・柿・梨などを取って来て好きな物を食べさせる。
狐は墓小屋に行って、人が供えた餅やまぜ飯、鮑や鰹などさまざまの魚類をくすねて来て、思うがままに食べさせたので、老人はすっかり満腹した。こうして数日が過ぎた。
老人は、「お前たち二匹は実に慈悲深い。これはもう菩薩といってよい」と誉める。

これを開いた兎は一所懸命になって、東西南北を求め歩いたが、なに一つ求め得たものはなかった。

兎は考えた。自分はあの老人を養おうと思って野山を歩いたが、野山は恐ろしくてならない。人間に殺されたり、獣に喰われたりして、不本意にも空しく命を失ってしまうのが関の山だ。
いっそのこと今この身を捨てて、あの老人に食べてもらって、永久に生死輪廻の世界を離脱することにしよう。

そう考えた兎は、老人のところに行って言った。
「私はこれから出かけて、おいしい物を求めて参ります。木を拾って火をたいて待っていて下さい」
そこで、猿は木を拾って来、狐は火を取って来てたきつけて、ひょっとすると何か取って 来るかもしれないと思って待っていると、兎は手ぶらで帰って来た。
猿と狐はそれを見て、「お前は何を持って来たというのか。思っていたとおりだ。うそをついて人をだまし、木を拾わせ、火をたかせて、それでお前があたたまろうというのだろう。憎らしい」と言う。
すると、兎は、「私には食物を求めて来る力がありません。ですから、どうぞ私の身体を焼いて食べて下さい」と言うなり、火の中に飛び込んで焼け死んでしまった。

その時、帝釈天はもとの姿に戻って、この兎が火の中に飛び込んだ姿を月の中に移し、あまねく一切の衆生に見せるために、月の中にとどめ置かれた。

されば、月の表面に雲のようなものがあるのは、この兎が火に焼けた煙である。
また、月の中に兎がいるというのは、この兎の姿である。
誰も皆、月を見るたびに、この兎のことを思い浮べるがよい。
 
 【参照】 今昔物語 天竺部 巻第五 第十三 三獣、菩薩の道を修行し、兎が身を焼く語 (こと)

 

日曜日, 9月 13, 2020

【不正アクセスに遭い、パスワード変更と2段階認証設定】

 一昨日午後、Evernoteにアクセスしたら見覚えのないAndroid端末機がアクセス許可デバイスとして登録されていた。
不審に思って詳細調べるとウクライナからのアクセスだった。

気味が悪いので即座に登録から削除したが、念の為アクセス履歴とか調べてみると、ほぼ同時刻にベトナムからWebアクセスもされていた。
更に調べてみると、400ページほどあるノートの中の、アカウントとパスワードを記録してあるページだけが「リンクを知っていれば誰でも閲覧可能」という共有状態にされていた!
慌てて共有を無効にし、クレジットカードが登録してあるサイトをはじめ、Apple, Adobe, Google, Facebook, Dropbox, Spotify 等のパスワード変更作業を行った。
可能なものは2段階認証に設定した。

FacebookやGoogleアカウントが乗っ取られることには十分注意していたつもりだったが、まさかパスワード保管していた "Evernote" に不正アクセスされるとは思いもしなかった。
こちらは普段からパスワード確認しやすいように「2段階認証」にはしていなかった。

今回の件で「2段階認証設定の必要性・有効性」を実感した。

幸い気づくのが早かった(約6時間)ため、今のところ被害はなさそう。
すべてのサイトをパスワードを変更したわけではないのでそのうちどこかに足跡が残されるかも。

PCからのアクセス時に、手元に携帯端末機がないとログインできないというのは非常に不便だが、クラッカーから身を守るには一番手っ取り早い方法だと思う。
(現実問題としては、その携帯端末を紛失・盗難されたときのほうが怖い...)


火曜日, 7月 21, 2020

Facebookアカウント乗っ取り事例(このビデオはいつでしたか?)

昼間、東京のお世話になっているデザイナーさんから、いつもとは何か雰囲気の違うメッセージがMessengerで届いた。

前後に何のコメントもなく、いつもの彼らしくないな と思いつつクリックしたら、普通ならFBもMessengerも同じアカウントでログインしているはずなのに、なぜか改めてアカウントとパスワード入力を促す画面が現れた。

一瞬おかしいなと思いつつ、入力してログインしてみたら、今までにも何度か遭遇したことのある「おめでとうございます! あなたは〇〇〇〇人目のアクセス者です (以下略)」みたいな怪しい画面が現れた。

即刻ブラウザを閉じ、今入力した情報は盗まれたかもしれないと思い、クラッカーよりも早くパスワード変更をした。
クラッカーにパスワード変更されてしまったら2度と自分のアカウントにはログインできなくなるから。
幸い2段階認証も設定していたし、先にパスワード変更に成功した。

あとからそのログイン画面よくよくチェックしたら、画面自体はFacebookそのままだけど、本来ならリンクになっている部分がリンク設定されていなかったりしていた。
でもいちいち英語やスペイン語に切り替えることもないから普通は気付くことは稀だと思う。

罠にハマってパスワード盗まれたと思ったら即刻パスワード変更。
念にために、いつもと違う端末からアクセスされた場合に携帯端末に確認通知の来る「2段階認証」を設定しておくことをおすすめします。

確かに、PCメインで、スマートフォンを忘れて来た時のこととか考えると「2段階認証メンドクセ~」となるけど、今日みたいなことを目の当たりにすると、やっといてよかった~ となりました。

クラッカーの目的がよくわからないけど(ゲーム感覚か?)、迷惑な話です。
「その才能、もっと他の場所で活かせよ!」と思ってしまいます。

まぁ、SNS友達の中に数人セキュリティに疎くて、何も考えずに自分のアドレス帳へのアクセス権をSNSアプリに与えてしまう人がいると、そこから連鎖で不正アクセスされる危険性があります。

そんなわけで僕はSNS上であまりにも沢山の人と繋がりがある人とは友達になるのにはとても慎重になります。
(友達になっていてもセキュリティに不安のある場合は解除させて頂く場合があります)(本人ではなくその友達に不安を感じた場合も。どちらかというと今までも それが理由の場合が多かったです)

無料サービスだからやはりそれなりの自己防衛策は立てておかないと危ないですね。

では皆さんも気をつけて!

木曜日, 6月 25, 2020

Thanks to Kazz Jin

昨日 上野山さんが自宅に来て下さった。
去年お預けしたままだったSONYのオープンリールテープデッキTC-8750-2の件を一旦区切りにしようということで。

まだ買い手は見つかっていないようだし、メンテナンスも途中らしいけど、オークションなどの投資目的なところに出すのも嫌で、本当に使いたい人に大事に使ってもらいたいという想いが一致して、上野山さんに委ねることにした。

1982年に入手してから 母のバレエの発表会のたびに活躍していたけど、ここ10数年はMacで音編集するようになったので使っていなかった。

2階のタンスの横に突っ込んだままで、滅多に電源入れることもなかったので、内部でだいぶん錆が回っていたらしい。でももう少し手を入れればかなり良い状態に仕上げられるという話。

上野山さんには入手経緯も話していたし、十分元は取れているので無料引取で良い、と伝えていたのだが、最終的には38年前の入手金額+αで。(ありがとうございます!)

ついでにと言ったら大変失礼だが、AU-D907F EXTRA とXK-009, CDP-333ESDも修理お願いした。
(907は1/15に煙が出たので。009は電磁スタビライザーの動作不良と駆動ベルト劣化。333はトレイベルトの劣化。)

半年先でも1年先であっても「また昔のように音が出る」、と考えただけで嬉しい。
こういう頼れる方がおられるだけで 本当に心強い。

『アナログ音響機器の修復ーKazz‐Jin』
https://bit.ly/3ey9jSO