火曜日, 5月 19, 2020

雨上がりの石畳歩道で自転車スリップ転倒

本日9時半過ぎ、明け方まで降っていた雨で濡れた石畳の歩道を自転車で走行していて、前からゆっくり歩いてくるおばあさんと その後ろから小走りで追い抜いてくる女の人が目に入った。僕はおばあさんに正対する形で速度調整し、走ってくる女の人に進路を譲り、彼女が通過したタイミングでおばあさんをかわす形で右にリーンアウトしたら、その瞬間見事なまでにタイヤがグリップを失い、転倒。2m近く滑走してしまった。

幸い前から歩いてきたおばあさんには当たらずに済んだ。
そのおばあさんと僕が直前に追い越したおじいさん二人に 前と後ろから「兄ちゃん大丈夫?」と心配された。(じいさん・ばあさんと言っても一回りちょっとくらいしか歳変わらないと思うけど)

右肩、右肘、右腰辺りを打った。
右肘はほとんど出血はないけども擦り傷と軽い打撲。
右肩甲骨の辺りは急激な筋肉の負担で筋違いのような痛みあり。
バーエンドにつけていたバックミラーが見事に根元から折れた。
チェーンは外れていたけどリアディレイラーにダメージはなかった。右のペダルをだいぶん擦ったようで黒の塗装がかなり剥げていた。

傷口の消毒もあるので、自宅に戻って水道水で傷口洗い流した。

いつもの時間帯より約1時間早く家を出て、途中 クレーン車を使った工事のため道路封鎖されていて、いつも通らないバス通りに迂回した。自転車も走行許可されている広い歩道だったが、バス停付近だったためポストとベンチが置いてありボトルネック的に細くなっていて、そこをあの一瞬2人の女性が並ぶ状況になっていた。
明け方の雨は上がっていたが、まだ石畳は十分濡れていてその上に街路樹の細かい花がらが散っていた。
いくつもの状況が偶然に重なって事故って起こるものだと感じた。
この程度で済んで良かったと思う。(厄除け厄除け!)

着替えもして少し落ち着いたので再度出かけることにした。(最初の予定では 10時には目的地につけるはずだったのに。いつもと違うことするとろくなことがない、ということか?)

しかしTシャツを着替えるときに右肩甲骨と右胸の痛み(深い呼吸をするとズキっと痛む)が気になるので、近くの整骨院に行くことに決めた。
ところが整骨院が見えた時点で気が変わり、これは柔道接骨院のほうがいいかも、と思い、幼少期より世話になっている天崎接骨院に行くことにした。

肩甲骨の痛みは筋肉・筋が原因ということだが、右胸の痛みは筋肉痛ではないかもということで、念の為エコー検診した。
動画で見たところ、肋骨の一部に呼吸に応じてわずかに動く部分があったので、もしかしたら折れているのかもしれないということになった。

怪我してすぐに行ってよかった。

明後日再度エコー検診。
怪我した直後よりの今晩あたりのほうが痛みが大きくなるかもしれないとのこと。
確かに少し大きく空気を吸うと、ズキッと痛みが来る。
背中は腕動かすと痛いし。

でも肩関節・肘・鎖骨はダメージなかったので、不幸中の幸いだと思う。

多分、天崎道場 四天王のひとりと言われていた祖父が守ってくれたに違いない。(10年ほど前に次男が自動車事故に遭った時も奇跡的に軽症で済んだのは祖父が護ってくれたからだと僕は信じている。)
おじいちゃんは間違いなく僕の守護霊です。

雨の日の自転車運転は気をつけましょう。
濡れた石畳があんなに滑りやすいとは思いもしなかった。
以前乗っていたMTBではトレッドパターンがいかつかったのでグリップできていたけど、今乗っているのは街乗り用スリック。排水のための溝はあるとはいえ、サイド部はほとんどツルツル。リーンアウトで寝かせたために溝のない部分が接地したようだ。

これから気をつけます。

後日、安全のため バックミラー買い換えなければ。