金曜日, 12月 21, 2007

「寄せ植え」撮影


今週は2日続けて 園芸関係の撮影。
テレビ放送分のテキスト用撮影。


作品が傑作・力作ぞろいで 思わずこちらも力が入ってしまった。

2日間のシャッター回数は1121。(テスト撮影含む)
セレクト後の納品カット数は236。

1日あたりのシャッター数としては最高値かも?


プレビューを担当編集者にサーバー経由で送ったら「やばいです!写真かっこよすぎます。」という返事が。

僕も確かに頑張ったけど、まず第一に作品が良くないとダメなのでここはやはり当然ながら制作者の功績が一番でしょう。

次にコンセプト提案の編集者の力も大きく、その場の雰囲気に乗せられて猿回しの猿のようにシャッター切った僕は3番目。(格好良く「特命を受けたスナイパー」とか言いたいところだけど・・・)


あまりにも出来が良かったので一部公開したかったけど、内部機密情報の漏洩になるといけないので自粛規制。(代わりに撮影現場舞台裏)


楽しかったです。

木曜日, 12月 13, 2007

神戸ルミナリエ 2007




一昨日、元バンドメンバーの先輩(g.)と神戸ルミナリエに行ってきました。

今年で13回目です。(開催が)

3年前、10回目の時に「今回で最後かな」と思い、写真を撮りに行きました。

その後、昨年、一昨年と今回で4年連続で写真写しに行っています。

しかしこのルミナリエを継続するのには莫大な費用がかかるらしく、阪神淡路大震災(1995)で亡くなった人たちの慰霊で始まったルミナリエもいわゆる「13回忌」を迎えたわけで、そろそろ潮時かな?という気もします。 (残念ですが 諸事情を考えると致し方ないかも・・・)


毎年 デザインが変わっているのも、撮り続けた写真を見比べるとよくわかります。
会場では雰囲気で「わぁ〜きれい!」で済んでしまいますが、後で写真で見ると結構すごい!
撮影時に露出をアンダー気味に切りつめているせいもあり、明るいだけでなく、その色使いにARTを感じます。

撮影の後は 25年来の馴染みのBARに行き、先輩をもう一人加えて3人で飲みました。


今年のルミナリエの写真(15点選抜)をホームページにアップロードしました。
2004年度、2005年度、2006年度も掲載してあります。

実は画面表示よりも大きめのサイズ(長辺1280〜1680px)でアップロードしてありますので、画像をダウンロードすると壁紙(Desktop Picture)としてお使いいただけます。(無料ですが著作権フリーではありません)

土曜日, 12月 08, 2007

Kenny と Shannon Curfman




先日、バンド仲間の先輩からまたまたCDを聴かせてもらった。
前回に続き Kenny Wayne Shepherdの 1stアルバムと女性ギタリストShannon Curfman。

Kennyの方は前回に聴かせてもらった2ndアルバムよりもBlues臭く、まさにBlues Rock。 Stevie Ray Vaughanの初期に似ている。ギターフレーズもかなりStevieからの影響があるようで、もろそのままのフレーズもあれば、フレーズは全然違うのにトーンがそのまま!というものまであり このアルバムのレコーディング時 若干18才というのが信じられない!!
彼もまた伝説の十字路で悪魔に魂を売った(そしてその代わりに卓越したギターテクニックを手に入れたという)一人なのか?

もう一人のShannonは全く知らなかったが 聴いた感想は Bonnie Raitt に雰囲気が似ているという事。
詳しい経歴は知らないが、単なるBonnieのコピーではなく音楽的背景の相似によるものと思われるほど、音に深みを感じる。ジャケットを見た限り彼女もかなり若そう。アメリカの音楽シーンは若手の本格派が台頭しているようでその懐の深さを感じる。(しかも若いのにルーツミュージックとは嬉しいね!!)

日本の音楽シーンももっとちゃんとした "本当の音楽を奏でるミュージシャン"
にスポット当てて欲しいですね。(売れればいいってもんじゃないでしょう? 音楽も文化です。)
着物をずらして着て(着物文化に対する冒) 派手な化粧で 品のない方の関西弁で安物感まき散らしている○○ミクなんかが売れているようじゃ日本の音楽シーンは終わりですね。
(せめてあの類いを「音楽」と称せずに「タレントの唄ったCD」という扱いならまだ望みは感じられるのですが・・・)

話がそれてしまった・・・。

というわけで、ここしばらくはこの2人を聴き込んでみようと思っています。
(他にもJonny Lang, Sue Foleyも控えています。)

先日6日から神戸ルミナリエが始まっています。
来週、撮影に行って 後日アップロードする予定です。

月曜日, 11月 26, 2007

神戸ビエンナーレ2007 閉幕



今日25日、10月6日に開幕した「神戸ビエンナーレ2007」が無事閉幕した。
今回、この「神戸ビエンナーレ」の公式記録写真を担当させていただいたので、会期50日中 僕自身20日近く会場に足を運んだように思う。(父は35日以上通っていたようです。)

会期中、ビエンナーレの事をmixi日記あるいはBlogに写真とともに書こうと思っていたけど、とてもそんな余裕なかったです。
今日はこうして日記書いてるけど、撮影全データを再度整理し直して今月中に納品済ましてしまおうと計画中です。
会期中に撮影したカット数は9000超!

写真は17時の閉幕後、会場から写した神戸ポートタワーです。

月曜日, 11月 12, 2007

Slow Ride / Kenny Wayne Shepherd

Stevie Ray Vaughan の後継者とされる Kenny Wayne ShepherdのYouTube動画発見!!

Kennyの姿は映ってないけど、イメージのF-16等 戦闘機の映像がカッコいい!!
Soundと合ってます。


でもこうやって聴くと、BluesというよりもHard Rock?

ちなみに10年前の曲。
最近、学生時代の元Bandメンバーに教えてもらって初めて知りました。
(この10年間 Kennyを知らなくて惜しかったなぁと悔やんでます)

PS: Kennyの演奏シーンはこちら
http://jp.youtube.com/watch?v=FsXy0o4RIFQ

土曜日, 9月 15, 2007

母校 合同同窓会 無事終了


1年半前から関わってきた 母校の創立60周年記念合同同窓会を本日(15日)ようやく無事成功裡に終える事ができた。

新制中学になって(1947)の1回生から今春大学を卒業した51回生までの出席者総数1200人超の5年に1度の大合同同窓会。

今回は僕の属する26回生が世話役で、1年半前に我が愚息が同じ母校に入学すると同時に学年代表幹事から連絡があり、「息子を人質に供出している事だし手伝い頼む」と言われ引き受け、スライドショー制作、ビデオ編集(旧制中学の大先輩 日野原重明先生のインタビュービデオ)、名簿作成etc.と 中心メンバー10人程とともにやって来た。
卒業以来長く会っていなかった同期と 今回の作業を通じて、徐々に「同級生」としての連帯感を取り戻す事ができたようで、スタッフに加えてもらって幸いだったと 今日改めて強く感じた。

12:30のブリーフィングから19:30の閉会まで 記録撮影担当だったのでず〜っと立ちっ放し。
今日は1日中「仕事モード」。
久々に会ったスタッフ以外の他の同窓生とほとんど会話する機会がなかったのが残念。
どうもカメラを手にすると「仕事モード」になってしまうようで、かと言って歓談に引き込まれると再度「仕事モード」に復帰するのが大変で・・・。
本来が音楽好きの単なる怠け者故、実は気持ちを仕事モードに持って行くにはかなり前から準備が必要で、一旦プライベートモードになったらなかなか戻れませ〜ん。
プライベートモードで撮った写真はあとから見て正直「しょうもな!」です。(本当は「写真がヘタ」という事か!?)
だから今日はプライベートモードになってしまわないように脚立を肩にかついで会場中をグルグルまわっていました。
先生方、先輩方にはご挨拶はさせていただきましたが、やはり同期はヤバイですね。二言三言言葉を交わしただけで気が緩んでしまいます。それだけ懐かしく、気が許せるからでしょうけど。

ちなみに今日1日のシャッター回数は499。
さてこれをまた数日中に整理してWebサーバーにアップロードせねば・・・。

次回5年後はカメラを持たずに楽しませてもらいまっせ〜!!
(周辺からは「カメラを持たないカメラマンなんて・・・」という言葉もチラホラ。もっと要領良くやればいいんでしょうが根が不器用なもんで)

水曜日, 9月 12, 2007

Freebirdradio Hughie追悼番組「OUTLAWS特集」


昨日はずっとFreebirdRadioでのHughieの追悼番組「OUTLAWS特集」聴いていた。(感謝!)

つくづく・・・惜しいです。そして悲しいです。

天国でDuane Allman, Berry Oakley, Ronnie Van Zant, Steve Gaines, Allen Collins, Leon Wilkeson, Tommy & Toy Caldwell, Billy Jones, Frank O'Keefe, Harvey Dalton Arnold, Stevie Ray Vaughanらとプレイしている事でしょう。
いつか我々があちらにいった時にまた会えるでしょうか?


FreebirdRadio
http://www.freebirdradio.com/hiro/sam/
ページ左上の "Listen Now!"の中から好みのファイル形式(僕はiTunes)をダブルクリックすれば聴けます。
Southern Rockコミュニティにも参加しているhiro freebirdさん主催のネットラジオです。選曲は僕にとってはVeryNice!です。

今日(9/12)も当初予定よりも1日延長して配信があるらしい。


そして 今回こんなサイトを偶然発見
亡くなったロックスターのリンクサイト
http://www.geocities.com/SunsetStrip/Hall/7813/

それと OUTLAWS関連サイトの紹介
http://www.classicwebs.com/outlaws.htm
http://www.geocities.com/theguitararmy/
http://home.tampabay.rr.com/rootbound/outlaws/
http://www.angelfire.com/tn/LSkynyrd/aboutoutlaws.html
http://www.angelfire.com/tn/LSkynyrd/outlaws.html
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Outlaws
http://youtubeロック.sblo.jp/category/329997-1.html
http://www.youtube.com/results?search_query=OUTLAWS&search=Search
http://concerts.wolfgangsvault.com/Concerts.aspx?stype=performer&stext=OUTLAWS


LYNYRD SKYNYRDのWebSiteにはこう書かれていました。
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Southern Rock Loses Another Brother

With our deepest sympathy we have lost another one of our brothers to the rock and roll heaven. We had many a good time writing and playing with Hughie and spent many miles on the road together. God bless his family and all the fans that love Hughie for his playing and singing. Out hearts and prayers go out to his family.

He will be truly missed.
Fly on Free Bird.
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Hughie Thomasson
R.I.P.

火曜日, 9月 11, 2007

Hughie Thomasson (OUTLAWS) 逝去


また南部の星がひとつ失われた。

今朝コミュニティで知ったのだが、ショック!!

Hughie Thomasson Has Died

With great sadness I must announce that Hughie Thomasson passed away late Sunday night. Hughie died unexpectedly of an apparent heart attack at his home in Brooksville, Florida.

I don't know what else I can say. We are heartbroken and in shock. May God bless his soul and grant comfort and peace to his family.

僕をSouthern Rockに傾倒させるきっかけになったOUTLAWSのギタリストで実質的なリーダーだった。
彼のアタックの強いピッキングのギターサウンドが大好きだった。

ここ数年 再結成されたLYNYRD SKYNYRDに参加していたが、再度OUTLAWSでの活動を始めるため 昨年LYNYRDを脱退したというニュースを聞いていたところだった。

1975年以来のファンとしてはやはり悲しい。

追悼の意味をこめて"Hurry Sundown", "Green Grass & High Tides" そしてHenry Paul Bandの "Grey Ghost"を聴きました。

http://www.outlawsmusic.com/
http://www.myspace.com/outlawsmusic

水曜日, 9月 05, 2007

先週はちょっとハードだった・・・




先週は園芸関係の仕事が集中し、かなり忙しかった。

27日(月)の朝、鳥取(米子)に向かい13時から18時半迄撮影。
翌日は7時から16時半まで前日と同じとっとり花回廊で撮影。
撮影終了後帰阪。到着は20時半。

翌29日は母校の千刈キャンプ場近く(三田に近い宝塚市)で9時から撮影。
ビニールハウスの中だったので蒸し暑かった!
撮影終了後、三田市内のオープンガーデンをされているお宅を3件ばかり視察(この時期はお花はあまり状態よくありませんが) 16時事務所着。

30日は、撮り貯めた3日間の画像データの整理と納品形態への仕上げ。
当初2日かけて作業の予定だったが、週末と言う事もあり、先方が金曜日中にデータが欲しいと要望したため、30日の宅急便の締切りに間にあうように作業した。
でもそのために実は29日の深夜から30日の19時迄ほぼ徹夜作業だった。(明け方に1時間半ほど仮眠はとったけど)

31日はちょっと一息。

月が変わって1日(土)は朝から宝塚ファミリーランド跡地のハウジングパーク内の某モデルハウスをお借りして撮影。
こちらでの撮影終了後宝塚市山本の某園芸店にて連載分撮影。

16時半に終了後、事務所に戻り画像データを外付けHDにバックアップ。機材を積み替え 今度は岡山へ。

岡山到着は22時半過ぎ。
ホテルでコンビニ弁当を食べながら、昼間に撮影したデータの整理。HTMLプレビューカタログに仕上げ、Webサーバーにアップロード。作業が終わったのは午前2時半。

翌朝は7時に他のスタッフと朝食で合流。8時チェックアウトで撮影は9時から。「果樹」の撮影。

他のスタッフは名古屋での打ち合わせのため15時過ぎに現場離脱。

一人残って「イチジク」の品種撮影。
メインの撮影よりも こちらの方が数多かった!
18時過ぎに撮影終了。後片づけをして18時半帰途につく。

さすがに疲れたのか帰り道、PA,SAの度に休憩。

なんせ運転していて何度も意識がブラックアウトしてしまう!
眠さもあるけど、なんせ疲れた。
腰は痛いし肩もこってる・・・。

LYNYRD SKYNYRD
をかけながら大声で唄ってみても次のPAに辿り着くのがやっと。

それでも以前広島ロケの帰りみたいに途中のSAで一晩過ごす事もなく無事に22時頃事務所に帰還。

3日の日は朝8時前からデータ整理作業。

結局 宅急便の締切り19時に全ての作業終わらず、とりあえずは画像データCD-Rのみ(仕事2本分)発送。

発送後 作業の続き続行し、サムネイルプリント等本来の納品形態にきっちり仕上げ直す。


昨日4日も半日ほどかかって全てを完璧に作り直し(全データウィルスチェックかけたり、不可視ファイル削除したり)再度発送。

ヤマト便での発送が終わった足で、母校の創立60周年記念合同同窓会の幹事会(ビデオ編集会議)に参加。
開催日まで後11日なので色々と細かい事が気になる。
22時20分終了。
23時前に帰宅。 やっと一息・・・。

まぁ、しんどかったけど充実感はありましたね。
一切妥協せずに仕事もこなせたし。
でもこんな1週間がず〜っと毎週のように続いたら・・・過労死しますね。(おそらく高速道路で事故するでしょう。岡山からの帰り、事務所手前の最 後の信号3つほど、自分でも「カックンブレーキ」になっていたのに気付いた。ブレーキの微調整・コントロールができないほどガタガタだったのかな。)

まぁ今回も 事故もミスもなく無事に任務遂行できてよかったよかった。


ちなみにこの1週間のシャッター切った回数は
1951、クルマでの移動走行距離は1070kmでした。

日曜日, 8月 19, 2007

暑い! こんな日は OUTLAWS!!



ここ数日の暑さは尋常じゃない。

日中最高気温は軽く体温を上回っている!

こんな日は動くのも嫌になる。かと言ってじっとしていても汗はじっとりとにじみ出てくる。

クーラーにあたればその時は快適なのだが、調子にのって長時間当たっているとその後の反動が大きい。

そしてふと思い出したのが 学生時代、クーラーのない暑い部屋で聴いていたレコードの事。
久々にわざわざアナログレコード引っ張り出してきて片っ端から聴き始めた。
すると不思議。暑さを忘れちゃってるのです。別に「心頭滅却すれば・・・」と言うほど何かを必死にやっているわけではないのですが。

「暑い、暑い」と不快に感じているけど本当に不快なのかな?
汗が出るから嫌がってるけど、汗を流す事がそんなに気持ち悪い事かな?
昔は夏の炎天下、クラブ活動で汗だくになっていたし、バンド練習でも汗をかきかき。8.8.Rockday(うぉ〜懐かしい!)とか夏の野外RockFestivalって「熱い」のが売りだった。
いつの間にか時代が変わって「Cool」がお洒落で もてはやされるようになったけど、やっぱり「Hot」な方が体にはいいみたい。

音楽がホットなほど気温は低く感じられる。(なんちゅう訳のわからん理屈じゃ!!)

まぁそんな理屈はさておき、僕は今日"THE OUTLAWS"の1stアルバムを全曲聴きました。
僕がSouthern Rockの世界に足を踏み込むきっかけになった最初の1枚です。
ツインリードギターと乾いたヴォーカルハーモニー、カントリーミュージックの影響を伺わせる親しみのある曲作り。
1975年発表のアルバムなので EAGLES, Doobiesよりは後発になるけど、僕はこのOUTLAWSをきっかけにEAGLES, Doobiesを聴くようになりました。
演奏自体は粗削りだけど、他のメジャーバンドに比べて若さとバイタリティーが魅力でした。
そして何よりも(僕だけの勝手な思い込みかもしれないけれど)目の前で実際に演奏しているかのような存在感がたまらなく好きでした。

"There Goes Another Love Song"から始まってカントリーバラード調の曲などを経て 最後LYNYRD SKYNYRDの"FREEBIRD"ばりのツインリード炸裂の"Green Grass And High Tides"まで一気に聴かせてくれました。暑さをぶっ飛ばす熱くて爽やかな1枚!
(iTunes Music Storeでも試聴できます)

 

で今はALLMANSのFILLMORE EAST(アナログ)を聴いています。
Hot'lanta(アトランタの暑い日)のテイクがアナログ(オリジナル)と後のCD(Fillmore Concerts)で違う事気付いた人います? 明らかにフレーズの違いがありますよね。

プレイヤーの指使いまでが伝わってくるような音楽って本当 暑さを吹き飛ばすほどの魅力があると思いませんか?


あと、自転車に乗って軽く流すのも適当な走行風で涼しい事も発見。

土曜日, 8月 18, 2007

Special Bookmarks


ここ数年の間に溜まってしまったWebブラウザーの「お気に入り」。
Macの機種交換やブラウザー乗り換えの度に「整理しよう」と思っていてもなかなか出来ないでいた。
同じものが重複して登録されていたり、もはやサーバーに存在しないものまで混沌と・・・。
ここまで整理されていないと何のためのBookmarkかわからず、結局はGoogleやYahoo!で検索、そしてまた「お気に入り登録」・・・。

3ヶ月ほど前の5月の連休頃に一念発起(そんなにたいそうなものではないけど)、Bookmarksの整理にかかった。

ある程度ジャンル毎に分類し、上の階層さえヒットすればあとの下位階層はそのWebサイトのディレクトリー表示で探せそうなものは思い切ってカット。
普段日常的に使うサイトは定番として残しておき、「キーワード」検索であっさり出てきそうなものはカット。
その反面、ちょっとマニアックで検索ではなかなか上位に出てこないけれど「これは使える!」と思ったものは残してみた。

う〜ん、思っていた通り かなり偏っている・・・。
個人的趣味とか仕事上の必要性からかき集めたBookmarksなので普遍性がないのは百も承知だったが・・・。

第1版が出来た時、主に東京の仕事関係にメールで通知したところ、デザイナー、編集者が多かった事もあって何人かの人には喜んでもらえた(社交辞令も含まれている? まぁみんな大人だからね)。

で、その後も何度か手を加え現在5つ目くらいのバージョンかな?

興味のある人はアクセスしてみて下さい。
http://www.geocities.jp/dixie8049/ITOH_STUDIO/Bookmarks_01.html

このページひとつを「お気に入り」に登録するだけで何十項目もの「お気に入り」を登録したのと同じ効果があります。(人によっては全く無関係な項目ばかりかもしれませんが・・・)
一度お試しあれ。
なお、登録項目にはアフェリエイトプログラムの類いは含まれておりません。(Amazonなんかもアフェリエイトあるらしいけど面倒くさいのでやっていません。あくまでも検索目的で。)

随時更新しています。
お薦めのサイトがあれば教えて下さい。

最後に、Amusement(orその他)に載せている「Wolfgang's Concert Vault」は'70〜'80年代の音楽好きにはたまらないサイトです。
メールアドレスを登録するだけ(僕の場合はフリーメールアドレス使用)で、登録完了。有料でダウンロードもできますが、ストリーミング再生だけでも結構楽しめます。
登録メールアドレスには新規音源のお知らせが来る程度で、今のところ心配はなさそうです。僕個人ではあのFillmoreEast,West主催のBill Grahamの関わっているサイトという事でほとんど何の根拠もなく信用しちゃってますけど・・・。

貼付写真、意味もなくF-14TOMCAT!!

木曜日, 8月 09, 2007

Beck, Bogert & Appice @YouTube

探したらあるもんだ とビックリ。

1973年のBBAのライブ映像。

白黒なのが残念だけど、当時NHKのYoung Music Showとか ON STAGEなんかでやっていたのを思い出した。
(当時テレビで放送していたのはカラーだったと思う。当時はまだビデオなどない時代だったので、テレビの画面を白黒のカメラで写し、モノラルカセットレコーダーにテレビのイヤフォンジャック出力をつないで録音していたのを思い出しました。)

若い世代には信じられない話だろうけど。

そう考えると今の時代、便利になったね〜。

Superstition
http://www.youtube.com/watch?v=aBpSeyk1z4o

Morning Dew
http://www.youtube.com/watch?v=xdDY51aMJzE

火曜日, 7月 31, 2007

Photoshop三昧




今月は殆ど毎日のようにPhotoshopを起動させていた。
というのも月の上旬から3度にわたり、地元に工場のある某パン焼き器メーカーのカタログ用撮影の仕事が入ったからだ。パン焼き器といっても一般家庭用ではない。
第○パンやヤマ○キ、フ○パンに納入する大型機械だ。海外にも輸出しているそうだ。
この機械 全てが受注生産で、組立完成後すぐに作動検査し、またいくつかのパーツに分解し輸送、現地で再度組立を行なうものらしい。
それゆえ、撮影のできる完成品がいつもあるわけではなく(今回はある程度並行して製作していたためまとまって撮影できた)、納期の都合上、大型スタジオに運び込んで撮影すると言う事も日程的に無理だった(搬送・組立・スタジオレンタルに関わる費用も無視できない)ため、なんと 工場内での撮影となったわけだ。
割りと小振りのものは別室に運んでもらったが、大型のものは組み立て終わったそのままの場所。
さらに納期に余裕のあったものは門真市の運送会社の倉庫に預けてあり、それは納品出庫時に倉庫の前の空きスペースで撮影という、「商品撮影」のセオリーからいくと信じられないような条件での撮影であった。でも以前からの経験で、「このあたりまで条件クリアしていれば 後でPhotoshop駆使すれば何とかなる」というイメージをシミュレートできたからこそ引き受ける事ができた仕事であった。
ちなみにこの手の調理・厨房機器の類いはほとんど例外なくステンレスシルバーの外観。
ヘアラインシルバーがほとんどだけど、たま〜にポリッシュ仕上げ(鏡面仕上げ)があって難儀する。
別室に運ばれた機器はタンクの下半分がポリッシュ仕上げ! 映り込みバリバリ(泣)
しかもフロアが精密機器調整室という事もあって「緑色」。映り込み・色被りは避けられない状況。
対策として被写体に映り込む大部分のフロアに背景紙として使うグレーのスーペリアを敷き詰める事から始まった。(もったいな〜)
抜けの部分もグレーバックあるいはトレーシングペーパーを立ててカバー。
本来 要となるライティングは、狭い撮影現場で商品入れ替わり立ち替わり、しかもどこからライト当ててもハレーション・映り込みは避けられないと思い、作業効率と安全性を優先し、室内照明の蛍光灯のみ。
ホワイトバランスさえしっかり取れていればあとは何とかなる、とかなりの強気。
あとの工場内・倉庫前での撮影も光源がそれぞれミックス光・太陽光と変わったぐらいで基本的には照明はなし(Fill-inのストロボ発光・レフ板・ディフューザーはケースバイケースで使用)
撮影はメインカット20と、部分カット40の計60カットだったが、それらの全てをいわゆる「白ホリゾントのスタジオ」で撮ったかのように(物によっては切抜き)仕上げなくてはならなかった。
で、7月一杯は撮影のない日はひたすら朝から夜遅くまでPhotoshopと戯れていた。
ようやく「口約束」の納期7月31日の夕刻に間に合わす事ができた。
仕上がったデータは 先方の誰もが見やすいようにすべて1枚ずつインクジェットプリンターを使ってプリントアウトして添付した。(これがまた結構時間のかかる作業です)

苦労した甲斐あって、先方担当者・工場長も「ほぉ〜!!」と驚嘆し喜んでくれた。
、これがあるからやってられるんだよな。
時間と労力考えたらちょっと割に合わないけど、スキルも一段とアップしたし、若干作業効率も良くなったようだから まぁ「よし」としよう。

土曜日, 6月 30, 2007

Yahoo! オークションの結果

先日25日に落札したフランス製BALCARストロボのヘッド(灯体)、再三のこちらからの連絡要請にも関わらず 出品者からはなかなか返事がなかった。
オークション終了から3日たってやっと返事があったのだがその内容に俺は思わず激怒した〜!!!

以下がその文面だが、皆さんどう思います?

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○○様

お待たせしております。lovephoto_xxこと△△です。

話し合いました結果、大変申し訳ないのですが、
落札価格に待ったがかかってしまい、今回○○様にお売りすることを
遠慮させて頂きたく思います。

大変申し訳ございませんがよろしくお願いします。

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ちなみにこのストロボヘッド、本体価格は12〜13万円。
現在所有のヘッドのうち1灯のフラッシュチューブが破損してしまい、本国フランスでも旧型のため在庫なくて困っていたところにこれが出品されたの で飛びついたわけだが、開始価格は10,000円で希望落札価格(この価格で入札されたら即決)が50,000円。
最低落札価格の設定はなしでした。
こう いう場合、10,000円で落札されても仕方ないと思うのですが、最終的には僕が14,000円で落札しました。
ライバルも2人しかいなかったので予定し ていた20,000円よりは安く落とせたので喜んでおりました。

ところがこういう結果になってしまい、すごく気分が悪かったです。

「代金を振り込んだのに商品が届かない」という事に比べたらどうっていう事ないのでしょうが、落札して楽しみにしていたのでやはり残念でした。
落札しても商品が手に入るとは限らない?
あと数時間でオークション終了予定の本命のiBook、果たしてどうなります事か・・・。
近々息子にもパソコン買ってやらなければならないので色々物色検討中です。(Windowsがいいと宣っておるので、Windows知識皆無の僕はどこの何がいいのか全然わかりません〜。IntelMacにBootCamp使ってXPぶち込むか・・・)


その後、また例の次点以降入札者を狙った詐欺メールが2通来ました。
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今回、最高入札者様からご家族に不幸が遭ったとのことで、

御取引の方を辞退させて頂きたいとのご連絡を頂きました。何分急なお話ではございましたが最高入札者様のご心情をお察し致しますところ承諾させて頂きました。
・・・・・・・・・・・・・・
(以下 前回同様の内容)

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そうか、今度は身内を殺しちゃったか・・・。

あの手この手ですね。

顔の見えない相手との取引、くれぐれも注意しましょう。
(でも今までの3件の取引は非常に気持ちのいいものでした)

火曜日, 6月 26, 2007

オークション詐欺 (気をつけよう!)

最近、次期MacOS Leopard搭載機発売までのつなぎとして中古のMacとOS 10.4(Tiger)をYahoo!オークションで物色中。
そんな中、下記のようなほぼ同じ内容のメールが届いた。
最初の時は「ラッキー!」と思って金を振り込みかけたが妻に「そんなうまい話があるわけな い」と諭され見送り。
2通目が来た時はあまりにも文面が似ているので笑ってしまった。(差出人は違う。同じグループでの犯罪か?)

皆さん、こんなメールが来たら気をつけましょう。ひっかからないように!


(以下引用コピー)
この度は、オークションご参加ありがとうございました。

iBook G4 1.42GHz 14インチ メモリ1G/HD80G増設 M9848J/A、の落札の件でご連絡差し上げました。
出品者であるsmxle_xxxxxこと▲▲です。



最高落札者であるtdxyqxxx様と交渉したところ、一身上の都合で入金が再来週以降になってしまで、もし待てないようならキャンセルにしてくれないかとの事でした。
落札者の繰り下げに対して、出品者あるいは最高落札者の評価にマイナスが付いてしまうシステムはご存知の事と思います。
私としては最高落札者の方 に悪意があったとは考えられず、繰り下げの手続きによってマイナスを付けたくはありませんでしたのでやむなくこのような方法で連絡をさせて頂きました。
そ こでご相談ですが、あなた様とのお取引を考えたいと思いますのでもし差し支えなければご検討お願い申し上げす。


入札金額60000円(当方送料負担します)
住所、氏名をご記入の上ご連絡お願いいたします。
折り返しこちら個人情報、支払い先、合計金額をお知らせいたします。
(いたずら入札者に情報漏洩を防ぐため)


また失礼ながら他の入札者の方にも連絡させて頂いておりますので今回は連絡が先に取れた方、または金額に関係なく迅速に対応頂ける方にお譲りしたいと思っております。
当方としましては迅速にスムーズなお取引をさせて頂けたらと思います。


大変恐縮致しますと共に前向きな御検討宜しくお願い申しあげます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(MacOS TIGER編)
○○様
突然のご連絡、真に申し訳ありません。
この度は、オークションご参加ありがとうございました。
Apple Mac OS X Tiger Ver10.4.6 (MA453J/A) 日本語パッケージ版の落札の件でご連絡差し上げました。
出品者であるauxnz こと、○×△□と申します。
最高落札者であるgxmibxu 様と交渉したところ、一身上の都合で、
入金が再来週以降になってしまうので、もし待てないようならキャンセルにしてくれないかとの事でした。
落札者の繰り下げに対して、出品者あるいは、最高落札者の評価に マイナスが付いてしまうシステムはご存知の事と思います。
私としては最高落札者の方に悪意があったとは考えられず、繰り下げの手続きによってマイナスを付けたくはありませんでしたのでやむなくこのような方法で連絡をさせて頂きました。
オークション手数料5%に関しましても最高落札者の方が責任を持ってご負担されました。
そこで、ご相談ですが○○様とのお取引を考えたいと思いますのでもし差し支えなければご検討お願い申し上げます。
ご入札頂いた8,750 円でお譲りしたいと思っております。
(多少のご相談はOKです。)
送料に関しましてはこちらが負担いたします。
また失礼ながら他の入札者の方にも連絡させて頂いておりますので 今回は連絡が先に取れた方、 または金額に関係なく迅速に対応頂ける方にお譲りしたいと思っております。
当方としましては迅速にスムーズなお取引をさせて頂けたらと思います。
大変恐縮致しますと共に前向きな御検討宜しくお願い申しあげます。
○×△□

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ね、似てるでしょ?


ところで、昨日落札したBALCARのヘッド、出品者からまだ何の連絡もなし。
希望落札価格50,000円なのに14,000円で落札したから怒ってるのかな?
でも最低落札価格の設定じゃなかったし・・・。

もしかしてこれも詐欺?
しびれを切らして先に送金してしまったら・・・。
いやいや、世の中そんなに悪い奴ばかりじゃないと信じたいものだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話は変わって、今日は昼間、「ハゲタカ」の作者 真山仁氏のプロフィール写真を撮影しに神戸ハーバーランドのあたりまで行きました。
わずか9分の撮影時間で96ショット撮影!(バリエーション3つ)

30〜40分の予定だったがあまりの早さに自分でも驚き!
そういやぁ、元阪神タイガースの久慈氏の時も早かったな・・・。
時給に換算すると結構な金額になりそうだが、デジタルの後処理がその後 数時間かかってしまって結局通常と変わらなくなってしまった・・・。

水曜日, 5月 02, 2007

金曜日, 4月 20, 2007

Duane Allman at Fillmore East


YouTubeで"Duane Allman"検索してみたらなんと1970年のFillmore Eastでのライブ映像が出てきた!
動くDuane 見るの初めてだったのですごく感激した!
 

水曜日, 3月 14, 2007

明日から松山


明日から松山へ出張。 撮影自体は16日朝からで夕刻には終わる予定。

東京の編集部からは飛行機ですね?と訊かれ、その時はそのつもりでいた。


しかし毎度の事ながら、飛行機は面倒だ。

飛行機自体は好きなのだが(ちなみに以前はまっていたPSゲームはAceCombatシリーズ)、搭乗手続きが面倒。

まず三脚、スタンドの類いを預けて、ボディチェック。

毎回ここで面倒が起きる。
カメラ機材は預けるわけにはいかないので機内持ち込みにするわけだが、フィルムはX線を避けるために手検査。

プロパックで購入しているので1本ずつ箱に入っていない。
そのため開封品と同じ状態になるため1本1本パトローネケースから出しての検査だ。
カメラ本体はX線透視で問題ないのだが、時折 常時バッグに入れてあるArmy Knifeを出し忘れたら大変だ。
機内には持ち込めないので乗務員預かりとなる。
到着後預けた荷物と同じ場所で返してはくれるのだが面倒が一つ増える。
それにボディのチェックではポケットの小銭や腰の鍵の束、腕時計、携帯電話など外してもダメ。
どうもベルトのバックルが反応しているようだ。
再度金属探知器のゲートをくぐる。「ピ〜〜〜ッ」
あと思い当たるのは靴しかない。
トレッキングブーツの金具が反応したようだ。靴をスリッパに履き替えて再度ゲートをくぐる。
今度は大丈夫だ。勝ち誇った私が見たものは後ろに続く人の列・・・。


その後、要領を得た私はカゴを2つ用意し、係員に言って先にスリッパに履き替え、フィルムもカゴの中。
ところが検査待ちの行列の中、他の人は出張か旅行かは知らないがそこそこの格好はしているのに私一人がベルトのバックル外して、スリッパ履き・・・。
客観的に見てメチャ格好悪いと思った。

学生時代は夏でもWestern Bootsと長袖のWestern Shirtsと、今から思えば自分でも「何 気取ってんね、こいつ」という格好をしていたのに、いきなり空港でベルト外してスリッパかよ〜〜!

で、機内に入ると今度はカメラバッグの置き場所だ。
10kg近くにもなるバッグを頭の上の収納スペースにいれるのは何かあった時に怖い。
それに機体によっては最初から狭くて入らないし。

で、前の座席の下にいれる事になるのだが、これがまたギリギリ。
それにこれをすると自分の足の置き場がない。

そんなこんなで結構疲れる。

なによりも、いつも持って行っている機材に制約があるというのが一番イヤだ。(レフ板、ディフューザー、三脚等が持って行けない事が多い)


というわけで、色々考えた揚げ句、フライト1時間のところ5時間かかるけど自分でクルマ運転して行く事に決定。


そんな矢先、昨日ボンバルディア機が・・・。

航空時刻表で調べたらANAもJALも伊丹--松山の路線、メインの機体が昨日テレビでさんざん放映されていたあのDHC8-Q400型機だった。

まぁ早めに出発してのんびり音楽でも聞きながら行くか。


でもあの小型機からタラップで歩いて降りるのも結構気持ちのいいものですよ。大統領専用機みたいで。

火曜日, 3月 13, 2007

画像修整は根気のいる仕事


昨年あたりから殆どの仕事がデジタルに移行したが、フィルムの時に比べ撮影後の仕事が増えた。
撮影の仕事が増えたのならありがたいのだが、仕事数が減少傾向にある上に後の作業だけ増えたから始末が悪い。

以前は撮影後は現像所に持って行って、2〜3時間後に現像上がりを取りに行って あとは露出のベストのものを選んで終わりだった。

今でもそれと同じような事で済まそうと思えば済ませられるのだが、A型のせいかそれでは気が済まない。
自分の理想と違えばPhotoshopを起動して露出のシビアな調整から、画面上の余計なものの削除・修整等レタッチをやってしまう。

東京の担当編集者からは「ポジの時よりもきれい」とか「納品時のサムネイルプリントがとても見やすい」とかお褒めをいただく。
そりゃそうだ、撮影にかかった時間よりも下手すりゃ長い時間 後処理作業にかかっているのだから。


しかしながら これが雑誌の仕事の場合、ギャラに反映されないのだ。
あくまでもサービスの作業・・・。それでも私は時間が許す限り、必要最低限の修整はせずにはすませられない・・・。(損な性分だ)
いつしか 私の仕事に度肝を抜かれたというある女性編集者に「Mr.レタッチ」と呼ばれるようになってしまった・・・。



オペレーター任せでなく、撮影者本人がデータいじるのが一番、と信じて早3年。

このスキルを生かせる仕事になかなか出会えないのが残念。



ちなみにこんな事ができます。
http://www.geocities.jp/dixie8049/ITOH_STUDIO/Sample/Retouch_Samples.html

土曜日, 3月 10, 2007

"The Dark Side of the Moon / PINK FLOYD"



ピンク・フロイドの1973年の作品。 邦題「狂気」
アルバム1枚で1作品というコンセプトアルバム。

中学3年生の時にこれを初めて聴いた時、正直いいのか悪いのか、何の事かよくわからなかった。
ただ何となく浮遊感のようなものは感じられた。
よく もわからないくせにRock好きの友達と偉そうに「ピンク・フロイドの狂気ええよね〜。原子心母よりも一段と音が緻密になったよね〜」などとレコード評の 切り売りそのままを通学電車の中で話していたように覚えている。

その後このアルバムはビルボードのアルバム・チャートで全米1位を獲得し、15年以上(連続591週、トータル741週)に渡ってランクインするというギネス記録を打ち立てた。

それを裏付ける話として、1980年頃カリフォルニア・サンディゴに留学していた友人の話で「アメリカの友達の家に行くと、どのうちにも必ずこいつ(狂気)だけはある。Bluesしか聴かない奴やHardRockしか聴かない奴まで。なんでかわかるか?奴ら葉っぱをやる時には必ずこのレコードかけるかららしいぜ。当然窓は全部閉め切ってな・・・」 (←窓からの転落防止のため)
彼曰く、ドラッグをしながらこのアルバムを聴くと音の一つ一つが頭の周りをグルグル回るらしい。

元々そういうサウンド・エフェクトが施されてはいるがそれが本当にリアルに迫ってくるらしい。
彼によれば「おそらくそういう聴き方を想定して創ったアルバムだろう」という事であった。

確かにこのアルバムは独自の浮遊感・陶酔感を湛えた最高のトリップ・ミュージックだと思う。
アルバムのアートワークも秀逸で、総合的な面でROCKの金字塔であると私は信じている。

CDになって一番うれしかったのは、ノンストップで最後までどっぷりこの音に浸れる事。

ドラッグなしでも結構トリップできるお薦めの1枚。 


金曜日, 3月 09, 2007

今日の1曲・・・「地中海の舞踏」

1981年のある晩、ベッドに入ってナイトキャップ代わりのFMをかけながらウトウトしかけた頃、ラジオでかかったのは発売直後のこの曲。
何となく序盤はきれいな音なので「このまま眠れそう...」と思ったのだがとんでもなかった!

徐々に盛り上がり、火花を散らす2本のスパニッシュギター!!  

「ハードな演奏はディストーションの効いたエレキギター」と信じて疑わなかった当時Rockerだった私はぶっ飛んだ! 
曲が終わった後も目がさえて眠れず、結局朝までギターのフレーズが頭の中を駆け巡っていた。

翌日、大学に行くと真っ先に生協購買部のレコード売り場に行き、このアルバム(当時はまだアナログLP)を購入。 
オリジナルバージョンは1976年発表のAl DiMeolaの "ELEGANT GYPSY"の収録曲だったのだが、当時Southern Rockしか聴いていなかった私は知る術も無く、全くの初耳。

ラジオで聴いたバージョンはAl DiMeolaとPaco DeLucia, John McLaughlinの3人によるスーパーギタートリオライブ "FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO"からのテイク。
原題は "Mediterranean Sundance / Rio Ancho" だが 邦題は「地中海の舞踏/広い河」になっていた。
2本のギターはAl DiMeolaとPaco DeLuciaだったのだ。

その後、Paco DeLuciaのアルバムも何枚か聴いたが、このライブ盤の「地中海の舞踏」が私個人的にはベストの演奏ではないかと思う。
 
哀愁を帯びたフラメンコ調のスパニッシュギターが徐々に熱気を帯び、互いが激情ともいえる火花を散らす様が目に浮かぶようで、数少ない「戦慄を覚えた」1曲。

木曜日, 3月 08, 2007

心が洗われます・・・

今朝、同窓グループサイトに友人がお奨めといって投稿してくれていたサイトです。 転用になりますがURLアドレス載せます。 

https://youtu.be/FWxRWwsDWLM
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1387/happybirthday.html

以前記載していた.swfファイルが時々サーバーから消失してしまうようなので、画面サイズが小さくなってしまいますが、.html版のURLに変更しました。 アクセスできなかった人、もう一度見てみて下さい。
(2007.04.09.Modified)(2021.04.14.)

水曜日, 3月 07, 2007

GRAND FUNK RAILROAD "HEARTBREAKER"



今朝、久々に交換したカーオーディオのCDチェンジャー。
何曲目かでかかったのはグランドファンクのハートブレーカー!
この曲は確か中学2年生の頃初めて聞いて、その後 高校の文化祭オーディションでも演奏しました。(私はドラム。結果は残念ながら落選...。)
このバンドのリーダーで ギター弾いてた友人の飯村良君、20年ほど前病気で他界してしまい・・・
なんかこの曲聴いてると、学生時代の事や その友人の告別式の時の様子とかがいっぺんにフラッシュバックしてきました。
音楽ってこういう 当時の思い出やなんかをまとめてパッキングしてくれる事ってありますよね。
(定期試験勉強の時、ヘッドフォンでPINK FLOYDの「原子心母」聴きながら暗記して、試験の時に曲を頭の中でプレイバックして一緒に覚えた暗記内容を思い出した なんて事もありました)
ちなみにこの "Heartbreaker"は彼らの1969年発表の1stアルバム"ON TIME"に収録されていました。