Wednesday, January 18, 2012

メモリーカード画像復旧ソフト (Transcend RecoveRX)

 Transcend社の画像データ復旧ソフト RecoveRX (freeware)の出来の良さにビックリ!
他社製SDでもCFでも2GBをほぼ6分程度で処理完了。
何十回とフォーマットしているCFの最後の方から 上書きされなかった1年半前の画像が出てきた時は驚いた。

以前はLexar社のImageRescue3 使っていたが、一度フォーマットしてしまったカードからは救出できる率は低かった。
Ver.4(パッケージ版$33.99)のトライアル版の結果が良好だったのでバンドルされた(ダウンロード後に入力するシリアルナンバー付)LexarのProfessionalシリーズを購入しようと考えていたが、当面はRecoveRXで間に合いそう。
調べてみるとTranscend社は超親日国 台湾のメーカーらしい。
十数年前台湾に取材に行った時の印象がとてもよかったので、個人的には大好きな国の一つ。

仕事では Lexar, SanDiskをメインに、サブスロットにはTranscend使っているが 今のところ全く問題なし。

本来はTranscendのSD,CFカード購入者用に案内されているけど、購入前であってもHP上で登録すればDL可能。   http://goo.gl/RJT01

不測の事態に備えて 前もって復旧作業を経験しておくことを強くお勧め。
(突然データが飛んでしまった時は 絶対にパニックになるはずで、その時に正しい操作が出来る確率はかなり低下すると推測。簡単に言えば、取り戻せるものを自らの手で永遠に葬ってしまう可能性も・・・)
「上書きさえしなければ 大概のデータは復旧する」ということがわかっているだけでもずいぶん安心。

他社からも有料・無料含めいろいろな「データ復旧ソフト」が出ているけど、実際にはそういう状況になってみないと「買う」事はなかなか躊躇われ、いざ慌てて買っても焦りから なかなか上手く作業できないのが現状かと。

何でもない時からの備えとして最適ではないかと思い紹介した次第。




追記:
復旧されたファイルは初期設定では "Saved Files" というフォルダにスキャンと同時に保存。
ImageRescue3のように「スキャン後 復旧可能なファイルをプレビューして 選択復旧保存」なんてことをしなくていい分 高速処理。
ファイル名は連番でTS◯◯◯◯◯.拡張子。
作成日・変更日等はMacのFinderで見た場合 ファイル復旧された日付・時刻になるが、Photoshop、AdobeBridge、GraphicConverter等でブラウズしたところ 情報として撮影日時残っていた。
JPEGはもとより、RAW(Nikon NEF)、AVIファイルも復旧。
今 SanDiskのCF(Ultra)4GBでテストしたら 19分57秒(先の2GBのテストに比べ効率悪い?)かかったが 容量一杯の3.62GB 614ファイル完璧に復旧。昨年8月の動画まで問題なく保存されていた。
Formatツール "CardFormat" の"Optimized Format" を選んだ場合、カード内の画像データはRecoverしても 9~10の短冊状に切り刻まれた状態にしか 復旧出来なかった。(所要時間4GB CFで3分12秒)
"Complete Format" にすると時間はかなりかかるものの 二度と復元できない状態にしてくれる。(所要時間4GB CFで約20分)
ただし、"CardFormat" 使用時、各デバイスは /dev/disk5 というように表示されるだけなので、誤って他のボリュームをフォーマットしないようにアンマウントしておくのが安全でしょう。
内蔵ディスク(起動ディスク以外も)は "CardFormat" 上には現れないので その点では最低限の安全は確保されてるようだ。
ついでに、以前使っていた LexarのImageRescue3には "Image Recovery" とは別に "Advanced Tools" 内に "Test Card" という項目があり、それを使うと4GBのCFであれば約4分ほどで不正ブロック・断片化の有無等をテストしてくれる。(現在Ver.3は入手不可)

SDはCFと違って金属接点部分が剥き出しなので 汚れなどがついて接触不良にならないよう十分注意する必要あり。
                                (2012.01.19. 19:32)

追記2:
上のテストデータはすべてメインで使っているMacBookPro(QuadCore i7  2.0GHz)でのデータで、今 intel Core i5 2.67GHzのWindows7マシンで処理させたら2GBのSDで約1.5倍の9分27秒かかった。USB2.0のカードリーダーが別物だったので転 送速度に差が出たのかもしれないが・・・ 
                                 (2012.01.20.  02:00)

追記3:
8GBのSDカードをRecoverしたところ復活させた1597ファイル中8ファイルが不完全。それでも復旧率99.5%は見事! 所要時間はMacBookPro QuadCore2GHz上で22分49秒。
                                 (2012.01.20.  21:02)

追記4 :
Transcend社による RecoveRXの使用方法  http://goo.gl/eloAs   http://goo.gl/Gt7PF
                                 (2012.06.24.  19:20)

追記5 :
画像復旧ソフト2 (Lexar Image Rescue 4,  Data Rescue 3)    http://goo.gl/2EjsZ
                                 (2012.08.03.  18:10)


追記6 :
久しぶりに RecoveRX (Mac版 1.3) 使って USBメモリー復旧テストした。
その後、USBメモリのフォーマットを試みたが、別に起動するFlash Format Tool ではフォーマット出来ない仕様になっているようだ。(前回テスト時は USBメモリーでは検証していなかった)
これは、メモリーカードと起動ディスク以外の全ての外付けボリュームをアンマウントする仕様に変わったためで、安全面からは歓迎すべき事に違いない。
                                 (2013.10.03.  18:05)