木曜日, 11月 28, 2019

My Old Friend Passed Away

親同士の交流があったため、生まれたときからの幼馴染が24日の夕刻に間質性肺炎で亡くなった。

同窓のメーリングリストで連絡が入ったのは今朝方。

治療困難な難病で、早ければ2~3ヶ月、長くても5年以内に死に至ることが多いらしい。
この不治の病と10年にわたって闘い続けたが、とうとう力尽きてしまった。

幼馴染ではあったが、小さい頃は尼崎と西宮で離れていたためあまり会うこともなかったが、関西学院中学部に揃って合格してからは同級生として過ごすことになった。
クラスも一度一緒になったことあったが、彼はテニスに夢中で、一方僕はフットボール のちにはロック漬けになってしまったためほとんど共通言語がなく、一緒に遊んだ記憶もあまりない。

でも 彼の結婚式の仲人を僕の両親が務めたり、阪神大震災のときには彼のお父さんが僕の実家の風呂に入りに来たり 家族ぐるみの付き合いだった。

彼が先月末に入院したことを同級生の版画家Tくんから聞き、13日に「その後経過いかが?」みたいなやり取りをショートメッセージでしたけど、入院予定期間が4週間だったので「そろそろ退院かな? またメールしようかな」と思っていた矢先だったので本当に呆然とした。


親友ではなかったけど、物心ついたときからの竹馬の友の死は、思った以上に心に大きな穴を開けてしまったようです。

で、健康に生きていられるだけで、それこそ幸せなことなんだとしみじみ思いました。

いずれまた彼とはあの世で再会することになると思うけど、それまでは「彼が生きたかった日々」を無駄にすることなく、代わりに一生懸命生きなければ申し訳ないと思うようになりました。

長い闘病生活本当にお疲れさまでした。
ゆっくり休んでください。

(彼のスマートフォンにお別れのメッセージ送ったら、奥さんから返事が来た)