日曜日, 8月 19, 2007

暑い! こんな日は OUTLAWS!!



ここ数日の暑さは尋常じゃない。

日中最高気温は軽く体温を上回っている!

こんな日は動くのも嫌になる。かと言ってじっとしていても汗はじっとりとにじみ出てくる。

クーラーにあたればその時は快適なのだが、調子にのって長時間当たっているとその後の反動が大きい。

そしてふと思い出したのが 学生時代、クーラーのない暑い部屋で聴いていたレコードの事。
久々にわざわざアナログレコード引っ張り出してきて片っ端から聴き始めた。
すると不思議。暑さを忘れちゃってるのです。別に「心頭滅却すれば・・・」と言うほど何かを必死にやっているわけではないのですが。

「暑い、暑い」と不快に感じているけど本当に不快なのかな?
汗が出るから嫌がってるけど、汗を流す事がそんなに気持ち悪い事かな?
昔は夏の炎天下、クラブ活動で汗だくになっていたし、バンド練習でも汗をかきかき。8.8.Rockday(うぉ〜懐かしい!)とか夏の野外RockFestivalって「熱い」のが売りだった。
いつの間にか時代が変わって「Cool」がお洒落で もてはやされるようになったけど、やっぱり「Hot」な方が体にはいいみたい。

音楽がホットなほど気温は低く感じられる。(なんちゅう訳のわからん理屈じゃ!!)

まぁそんな理屈はさておき、僕は今日"THE OUTLAWS"の1stアルバムを全曲聴きました。
僕がSouthern Rockの世界に足を踏み込むきっかけになった最初の1枚です。
ツインリードギターと乾いたヴォーカルハーモニー、カントリーミュージックの影響を伺わせる親しみのある曲作り。
1975年発表のアルバムなので EAGLES, Doobiesよりは後発になるけど、僕はこのOUTLAWSをきっかけにEAGLES, Doobiesを聴くようになりました。
演奏自体は粗削りだけど、他のメジャーバンドに比べて若さとバイタリティーが魅力でした。
そして何よりも(僕だけの勝手な思い込みかもしれないけれど)目の前で実際に演奏しているかのような存在感がたまらなく好きでした。

"There Goes Another Love Song"から始まってカントリーバラード調の曲などを経て 最後LYNYRD SKYNYRDの"FREEBIRD"ばりのツインリード炸裂の"Green Grass And High Tides"まで一気に聴かせてくれました。暑さをぶっ飛ばす熱くて爽やかな1枚!
(iTunes Music Storeでも試聴できます)

 

で今はALLMANSのFILLMORE EAST(アナログ)を聴いています。
Hot'lanta(アトランタの暑い日)のテイクがアナログ(オリジナル)と後のCD(Fillmore Concerts)で違う事気付いた人います? 明らかにフレーズの違いがありますよね。

プレイヤーの指使いまでが伝わってくるような音楽って本当 暑さを吹き飛ばすほどの魅力があると思いませんか?


あと、自転車に乗って軽く流すのも適当な走行風で涼しい事も発見。