月曜日, 6月 07, 2021

Carmina Burana

 映画「劇場完全版『熊川哲也 カルミナ・ブラーナ 2021』」に行ってきました。
映画上映の初日(5/28)に観に行って、感動した妹が「お兄ちゃんも観た方がいいよ! 絶対後世に残る作品だから!」と珍しく強く勧めてきたので、今日 午前中のロケ撮影が終わってから一旦家に戻り、母を連れて、2回目を観ると言う妹と合流し、3人で観に行きました。
カメラワークも照明も音楽も、そして何よりも踊りが素晴らしかった!
完成度の高さはホント 半端じゃなかった。
昔から「総合芸術」と言われるバレエですが、今回のこの作品はそこに最新の映像技術が加わったことで前人未到の領域に踏み込んだと感じました。

偶然公開前夜にネット情報でこの映画の事を知って(お告げ?)観に行った妹が、映画館に着いた時「映画なのに何?この値段!」と驚きつつ、観終わった後「バレエ観て感動で涙流したの十数年ぶり!」と言って速攻で電話してきたのも頷けました。
かつてのモーリス・ベジャールの全盛期をを超えてしまっている、との妹の感想にも共感。

インタビューというかメイキングが最初の20分ほどあり、本編は65分程でしたが、あまりの緊迫感と没入感で、1時間半から2時間近くあったように感じられました。

久々に感じた心地よい疲労感。
これ以上は言葉になりません。
Bravo!!


https://www.k-ballet.co.jp/contents/423886
https://youtu.be/gPvfBj06FQg