金曜日, 3月 11, 2011

Windows7 64bit

先日 家族用という名目で購入したWindowsパソコン。

初めての未経験領域のWindowsなので、コストパフォーマンス優先で適当に、と言うか「赤」に惹かれて購入したDELL Inspiron 15R(Tomato Red)。
商品到着してからも仕事で忙しかったせいもあり、未開封のまま数日間放置状態。
ようやく3日前に箱から出して恐る恐るセッティング。

Windows自体にあまり興味がなかったので 今まで操作することもなかったし、関連本を見たこともなかった。
電源の入れ方およびシャットダウンの方法も知らなかった。

初期設定時、キーボードの入力方法を尋ねられたが、言葉のニュアンスがMacとは違ってチンプンカンプン。
Winユーザーの友人に電話して教えてもらう。
その後はもうほとんど勘でセッティング。 幸い壊れずに最後まで設定完了。

翌日朝からFirefox, OpenOffice, iTunes等をインストール。
午後からプリンター、スキャナー を使えるようにしようとしたら・・・
スキャナー2台が古いせいもあり、なんとWindows7の「64bit」には未対応。
しかも今後の対応予定もないという! 

EPSONフラットベッドスキャナーの方はWindows7 32bit用のドライバーで「反射原稿」のみスキャンできるようになった。
しかしフィルムなどの透過原稿は「作動せず」。
NIKONの35mmフィルムスキャナーは、実はMacでもOSX10.3までしか正式サポートしておらず それを10.4.11で動かしている状態。(それもあり、新しいMacに移行できないでいた)
メーカーサイトではWindowsの方が新しいバージョンに対応していたが、それでも「7の32」の動作確認がとれたというだけで「64bit」は動かないという。対応ドライバーを出す予定もないということ。
今のMacが壊れたらフィルムスキャンできないということか・・・と落胆。
(フィルムスキャナー自体、メーカー各社が製造を中止している。オークションで中古を入手するしかない状態。当然対応OSは古い。)

そんな中、Googleで「Windows7 64bit NikonScan4」で検索したら、凄いブログに遭遇!
  ( http://goo.gl/x0e78 )
なんと非公式ながらドライバーを書いちゃったというのだ。
「ドライバー」を公開しているのではなく、ソースの公開。
Win使い始めてわずか二日目にしてソースに手を出すことに。
記述通りに作業を進めた結果 無事にCoolScan ED IV作動! 全く問題なし。 しかもCPUが高性能なだけに処理早いし。

こういう時にはやはり圧倒的にユーザーの多いWinの方が有利なのかなと感じた次第。
(こういう風にしてだんだんとUNIX, LINUXの世界にはまっていっちゃうのかも・・・)


同じDELLでもビジネスモデルのWindows7が32bitだった理由がわかった。
最先端よりも互換性重視ということだったんだ。
Macではその辺り気にしていたけど、Winに関しては無頓着で踏み込んでしまった。

Twitterの方にもつぶやいたけど、フォントの汚さもあるとはいえ、まぁ思ったよりは悪いOSではなさそう。(よくMacOSについてきていると 褒めてやりたいぐらい)

結局は大多数のユーザーに支えられてフリーウェアがたくさんあるというのがWindowsの利点かな?
これはこれで大きな魅力の一つ。


しかし今回このブログをWinで書いているのだが「フォント」がどうにかならないか すごく不満!
「ヒラギノフォント」入れたけどMacのようには美しく再現されず。
Clear Typeテキストチューナー使ってもシステムのインターフェイスは改善されるけど、Webコンテンツ等は殆ど変わらず。
なんかいい方法ないのかな?


とりあえずは64bitでも手持ちのスキャナーが使えるようになってメデタシメデタシ。