火曜日, 5月 26, 2020

FREE BIRD / LYNYRD SKYNYRD


最初に聴いたのは4枚目のアルバム "Gimme Back My Bullets"だった。
Ed Kingが抜けてギターが2人になって、プロデューサーがTom Dowdに代わった渋めのアルバムだった。

そのアルバムに入っている曲しか知らず ("Sweet Home Alabama"も"Free Bird"も"Saturday Night Special"も聴いたことなく) 高2の1月(1977.01.18.) に大阪厚生年金大ホールでの 初来日コンサートに行った。

"Gimme Back ~ "以前のレコードを聴いていなかったので、想像していたよりもハードな音で、「これは南部流ハードロックなのか?」と思って見ていた。

新加入ギタリストSteve Gainesをフィーチャーした新曲 "That Smell" と "Ain't No Good Life" も披露されていた。

アンコール曲の "Free Bird" では、ギターバトルの時にステージ中央の花道のように突き出た部分に Allen, Gary, Steveの3人が順番に出てきてソロを弾いた。エンディング間際 Ronnieとともにギター陣とBassのLeonもステージ前面に出てこようとしたが Leonのシールドの長さが足りず・・・。

エンディングでRonnieが「首切り」のポーズで合図したのを、すごく男臭くカッコよく感じた。

ライブを見終わった数日後、ライブアルバム "One More From The Road" を買って聴いた。
当日のライブそのままだった。
(コンサート行く前に買っておけば予習になってよかったのだが、高校生の小遣いではコンサートチケットを買ったら、2枚組のLP買う余裕がなかった。)
覚えている曲をライブで楽しむのも良いけど、ライブで初めて聞いた曲をレコードで思い出しながら聴くのもありかな、と思った)


(この日本公演の9ヶ月後に バンドの自家用機が墜落事故を起こしてしまい・・・RIP)

"A Million Miles Away / Rory Gallagher" (Irish Tour '74)

中学3年生の時(1975年)に、お年玉で買った Rory Gallagher "Irish Tour '74" 今でも聴いている。

"Tatoo'd Lady" が有名だけど、僕は "A Million Miles Away" が一番好き。

月曜日, 5月 25, 2020

In Memory of Elizabeth Reed / The Allman Brothers Band (Fillmore East 1971)

Southern Rockのマストとして聴くようになったAllman Brothers。

高1の頃からドラムに興味を持ち始めていたのだが、それまで耳にしていた8ビートとは異質なリズム。
まだJAZZをちゃんと聴いたこともなかったので、そのビート、リズム感が掴めず理解できなかった。

でもガキながらに、「よくわからんけど、なんか凄そう・・・」とその後も定期的に聴き続けてきた。

聴くたびになんとなくだけど、ちょっとずつわかるような気がしてきた。

大学に入った頃には「わかった」気でいたけど、数年後に聴いたらまた新しい発見があって、CD買い替えたらまた今まで聞こえていなかった音が聞こえたり、一時期息子のベースいじっていたことがあって、その後に聴き直したら、いきなりベースラインが見えたり・・・

最初に聴いてから45年近く経っているけど、いまだに飽きることのない奥深い"Fillmore East"。

世間一般には "Statesboro Blues" がベストトラックということになっているが、僕は "In Memory of Elizabeth Reed" と "Whipping Post" , "Hot'lanta" が好き。
(聴き始めた頃、Duaneのスライドのパッセージが早すぎて、どれがスライドのフレーズなのかわからなかった)

Green Grass and High Tides / The Outlaws (1975)

高校1年の5月、当時毎週通っていた教会で知り合った大阪芸大のギター弾きの人に聴かせてもらった THE OUTLAWS。

それまで聴いていたBritish Rockの歪んだ音の壁によるハードさではなく、クリアでシャープなトーンで刻まれるリズムの切れの良さと 大きなうねり(グルーブ)によって生み出されるサウンドに、ハードロック以上のインパクトを受けた。(ぶっ飛んだ!)
Southern Rockに嵌るきっかけになった1曲。

この曲が収められたアルバム "THE OUTLAWS"(1st)は今でも僕のバイブルです。どの曲も当時の僕にとっては新鮮で 大好きだった。(今でも愛聴盤!)

木曜日, 5月 21, 2020

守護霊にお礼を

接骨院での治療の帰りに、守護霊である祖父はじめ先祖のお墓に行って先日の自転車転倒事故(事故というほどでもないけど)で、運良く大怪我せずに済んだお礼をしてきた。


(大きく息を吸うと背中に痛みが走る。うっかりくしゃみなんてしようものならそれこそ大変なことになる。夜も少し疼いて眠りが浅くなっているようだ。)

火曜日, 5月 19, 2020

雨上がりの石畳歩道で自転車スリップ転倒

本日9時半過ぎ、明け方まで降っていた雨で濡れた石畳の歩道を自転車で走行していて、前からゆっくり歩いてくるおばあさんと その後ろから小走りで追い抜いてくる女の人が目に入った。僕はおばあさんに正対する形で速度調整し、走ってくる女の人に進路を譲り、彼女が通過したタイミングでおばあさんをかわす形で右にリーンアウトしたら、その瞬間見事なまでにタイヤがグリップを失い、転倒。2m近く滑走してしまった。

幸い前から歩いてきたおばあさんには当たらずに済んだ。
そのおばあさんと僕が直前に追い越したおじいさん二人に 前と後ろから「兄ちゃん大丈夫?」と心配された。(じいさん・ばあさんと言っても一回りちょっとくらいしか歳変わらないと思うけど)

右肩、右肘、右腰辺りを打った。
右肘はほとんど出血はないけども擦り傷と軽い打撲。
右肩甲骨の辺りは急激な筋肉の負担で筋違いのような痛みあり。
バーエンドにつけていたバックミラーが見事に根元から折れた。
チェーンは外れていたけどリアディレイラーにダメージはなかった。右のペダルをだいぶん擦ったようで黒の塗装がかなり剥げていた。

傷口の消毒もあるので、自宅に戻って水道水で傷口洗い流した。

いつもの時間帯より約1時間早く家を出て、途中 クレーン車を使った工事のため道路封鎖されていて、いつも通らないバス通りに迂回した。自転車も走行許可されている広い歩道だったが、バス停付近だったためポストとベンチが置いてありボトルネック的に細くなっていて、そこをあの一瞬2人の女性が並ぶ状況になっていた。
明け方の雨は上がっていたが、まだ石畳は十分濡れていてその上に街路樹の細かい花がらが散っていた。
いくつもの状況が偶然に重なって事故って起こるものだと感じた。
この程度で済んで良かったと思う。(厄除け厄除け!)

着替えもして少し落ち着いたので再度出かけることにした。(最初の予定では 10時には目的地につけるはずだったのに。いつもと違うことするとろくなことがない、ということか?)

しかしTシャツを着替えるときに右肩甲骨と右胸の痛み(深い呼吸をするとズキっと痛む)が気になるので、近くの整骨院に行くことに決めた。
ところが整骨院が見えた時点で気が変わり、これは柔道接骨院のほうがいいかも、と思い、幼少期より世話になっている天崎接骨院に行くことにした。

肩甲骨の痛みは筋肉・筋が原因ということだが、右胸の痛みは筋肉痛ではないかもということで、念の為エコー検診した。
動画で見たところ、肋骨の一部に呼吸に応じてわずかに動く部分があったので、もしかしたら折れているのかもしれないということになった。

怪我してすぐに行ってよかった。

明後日再度エコー検診。
怪我した直後よりの今晩あたりのほうが痛みが大きくなるかもしれないとのこと。
確かに少し大きく空気を吸うと、ズキッと痛みが来る。
背中は腕動かすと痛いし。

でも肩関節・肘・鎖骨はダメージなかったので、不幸中の幸いだと思う。

多分、天崎道場 四天王のひとりと言われていた祖父が守ってくれたに違いない。(10年ほど前に次男が自動車事故に遭った時も奇跡的に軽症で済んだのは祖父が護ってくれたからだと僕は信じている。)
おじいちゃんは間違いなく僕の守護霊です。

雨の日の自転車運転は気をつけましょう。
濡れた石畳があんなに滑りやすいとは思いもしなかった。
以前乗っていたMTBではトレッドパターンがいかつかったのでグリップできていたけど、今乗っているのは街乗り用スリック。排水のための溝はあるとはいえ、サイド部はほとんどツルツル。リーンアウトで寝かせたために溝のない部分が接地したようだ。

これから気をつけます。

後日、安全のため バックミラー買い換えなければ。