今日は雨が降って寒かったですが、先週は暖かかったですね。
そんな中、先月末(2月28日)の晩22時頃 帰宅途中の夜道で懐しい大好きな香りが・・・。
思わず香りの元を街灯の元で探してみました。
やっぱり!
ジンチョウゲの花が咲いていました。
僕にとっては春の訪れを知らせてくれる大好きな花です。
大体毎年3月になったとたんに香り始めます。
25年ほど前、東京の駒場に住んでいた時、近所に「沈丁花」を植えた家が何軒かあり、またアパートのすぐ裏の駒場野公園にも植栽されていたので、 この香りを嗅ぐたびに「東京での3月」を思い出します。
「春の沈丁花」に対するのは「秋の金木犀」。
どちらも甲乙つけがたいいい香りがします。
思わず辺りを見回し探してしまいます。
(苦手な香りは「カサブランカ」。昔カサブランカいっぱいのスタジオで撮影していてあまりの匂いのきつさにゲロゲロしてしまいました。どうやら通常の人よりも嗅覚反応が鋭過ぎるようです・・・)
で、夏は香りはないけど「河原撫子」の花が好きです。
結局は「洋花ではなく日本古来の花が好き」と言う事に落ち着いてしまったようです。
ただ、沈丁花・金木犀・河原撫子どれも写真写すのが難しい花です。
花を見つけた時「写真に撮ろう」というよりも、単純に目と鼻で愛でる事を優先させてしまう不思議な花達です。
Ooh, ooh that smell
Can't you smell that smell?