金曜日, 9月 25, 2009

Helter Skelter

最近 BEATLESを聴いています。(Blackmore's Nightも結構聴き込んだのでちょっとお休み)

久々に(中学生の頃は結構聴き込んでいたけど高校以降ぷっつり聴かなくなっていた)最近のRemaster盤発売のブームに乗って。

昔も好きだったけど 今改めて聴き直して・・・すごい!
特にRubber Soul以降は 単純な'60年代サウンドとは一線を画している。
とても今から40年以上前の音とは思えない!
そういう意味では「音楽は進化しない」のか?
「時代とともに進化する新しい音楽」なんて物は存在せず、突然現れる天才による一代限りの「いい音楽」とそのフォロワー(継承者)だけだったりして。(現に心を打つ音楽に新しいも古いもない)

で、White Album収録の"Helter Skelter" --- 35年前に聴いた時もカッコいい!と思ったけど、今回のRemaster盤の音源を聴く機会があって驚いた!
「Hard Rockじゃん!!」
今でこそ 珍しくもないパターンだけど、僕の知るところ(偏った浅はかな音楽知識ですが) これ以前にこれだけハードなエッジを利かせたサウンドは存在しなかったと思う。(1967年当時ほぼ同じ時期にCreamやJimi Hendrix, Janis Joplinなんかもハードな音出し始めていたけど)
Remaster盤でPaulのBassが恐ろしいほど唸っています! (後のThe WhoのJohn Entwistleのプレイみたいに)
ある意味 ハードロックの原型。

散漫なイメージがあったWhite Albumだけど 今聴くと中学生の頃には聞こえなかった音が聞こえたり(Remasterのおかげ?)、いろんな種類の音楽が詰まっているのに驚き! Beatles恐るべし! やっぱり才能に溢れていたんですね。

あと Abbey Road収録の "I Want You (She's So Heavy)"も好きな曲です。


最近 Southern Rockあんまり聴いてないです・・・
9月29日発売のLYNYRD SKYNYRDの新譜音源も先行で聞く機会があったけど正直イマイチ・・・。最盛期のオリジナルメンバーはGaryしか残っていないし・・・