20日の午後、突然メインのMacの内蔵起動ディスクがアクセス不能に!
何度再起動しても、内蔵ハードディスクは認識されず。
仕方なしに、恒例の年末バックアップで作成しておいた外付けHD(Seagate 320GB)から起動する。
こちらのシステムからディスクユーティリティー(純正含め Tech Tools Pro4, Disk Warrior)使って内蔵のFujitsu製HDの修復を試みたがダメ。
諦めて夕刻 心斎橋のApple Storeへ。
ジーニアス・バーは予約制だったため、その時は診断してもらえず、2日後の予約をし、最新のiMac 24inch、MacBookPro+24inch LED Monitor の説明を聞いて 店を出る。
で、翌日 Macを起動したら内蔵HD認識!
「やった!」とばかりに年明けからの3週間分の新規ファイルをバックアップ。
これで安心と思った矢先の午後、今度はそのバックアップ先のSeagate 320GBが突然アクセス不能に!!!!
これも先日のMac内蔵HDと同じく何をやっても全く認識されない。
仕方なくMac内蔵HDの中味を丸々 今度は別の外付けHD(640GB)にCarbonCopyClonerを使ってバックアップ。
逝ってしまったSeagate 320GBはその後も復活の予兆なく、更にディスク診断したところ「ドライブ」としては認識されているのだが「ボリューム」としては認識されていない事が判明。
「フォーマットされていない」という診断結果。
昨年10月に購入したSATA 640GBのHDにほぼすべてのファイルコピーしていたので、思い切って初期化する事に。
初期化後は特に問題もなくデータの読み書きができているようですがちょっと怖いです。
で、その晩、ネットでSeagate製HDにバグがある記事を発見!
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症状がうちの320GBと一緒だったので「こういう事だったのか」と思い、翌日仕事場でその問題の出たHDをケースから出して型番調べたら7200.10・・・。
問題が指摘されているのは7200.11なのでもしやと思い、一番新しいHD(640GB)調べたら・・・・。
ファームウェア、シリアル番号まで調べないとはっきりとは判らないものの、その調べる方法並びに対策ファームウェアアップグレードがWindowsでしかできない!!!
Seagateの日本法人のサイトもまだ何も公表してないし・・・。
とりあえずはリスク回避のため、640GBの方から主要データを 前日に復旧させた320GBと 他の250GBとかに分散バックアップ。(これがまた結構時間のかかる作業です。別に横に付いていなくてもいいけど数時間単位の作業で・・・)
安全対策のためハードディスクもう一台増設しようかと計画中。
次はミラーリングRAID構築した方がいいのかな?
とりあえずはSeagateの対策発表待ちです。
信頼していたメーカーだけにショックだけど、こういう事はクルマや電気製品にもある事だからね。
命に関わる事ではないので本当は大した事ではないと思う。
常々「ハードディスクは突然逝く!」と頭の片隅で意識していたので 今回は被害最小限だったけど。(通常言われている寿命は3〜5年)
(とはいえ、Mac本体側はHD初期化してシステム新規インストール、アプリケーション入れ直してアップデートかけて、設定し直して・・・。まだ 作業途中だけど。でも思い切ってシステム入れ直したせいか不要なファイルを処分できて、気持ち動きが軽くなったようにも感じます。)
データのバックアップは大事です!
クラッシュしたHDからのデータ復旧は業者にもよりますが「MB単位いくら 」で、HD丸々だと数十万から数百万円にもなるとか・・・。(必要なファイルだけ選んで復旧、なんて都合のいい事はできません)
やはりバックアップ用の外付けHDは必要です。(定期的にバックアップしておかないと持っているだけでは意味ないです。)
更に重要なデータは光学メディア(CD-R, DVD-R等)に書き込んでおく事ですね。
で、そのバックアップデータは違う場所で保管しておくとより安心です。
(しかしこの話をし始めると、バックアップのバックアップ、そしてそれのまたバックアップ・・・といつまでたっても終わりません。通常バックアップは二つあれば充分でしょう。)
Apple Store ジーニアス・バーは、本体がメカニカルトラブルでなく自分で直せてしまったのでキャンセルしました。