前回の「7ヶ月で800GB」よりは幾分消費ペースゆっくりになっている。
今回購入機種は前回に続き Western Digital社製。
それまではSeagate社製ばっかり使っていたのだが、どうも最近はWD社のほうが評価が高いようだ。(市場シェアも)
2009年1月の不具合以降 Seagate 評価落としたようだし、相変わらず高速アクセス性能はSeagate製が上回るものの、最近の世相に合わせた「エコ仕様(Seagate 7200rpmに対しWD 未公表ながら推定5400~5900rpm)」のWestern Digitalが株を上げている。
内蔵にしてSATA接続すれば回転数の違いは即アクセススピードに反映されるが、USB2.0の外付けで使用するには転送速度上限480Mbps(理論値)がボトルネックになって性能発揮できないし、バックアップ目的なら速度もそんなに必要ないかと・・・。
2008年10月に2.5インチ買って以来3台目のWD。 (あの頃はSeagate全盛期)
今回は 2TB(2000GB)購入。(http://goo.gl/DatTI)
前回1TB買った時よりもおそらく値段安くなっていると思う。(1TBで1万円近くしたような気がする。今回は6,280円)
思い起こせば最初の外付けHD(I.O.データ)は40GBで3万円台半ば。
続く120GBのI.O.データは2万円前後。
その次からバルクのベアドライブと外付けケースとの組み合わせを使うようになったのだが、(Firewire400/USB2.0ケース 約1万円は別として) 160GB, 250GB, 320GB, 640GB, 1TBと買うたびに大体1万円前後しか払っていない。
同じ事はデジタル一眼レフカメラで使うCFカードにも言えて、最初(2002年夏)は128MBで12,800円だったのを覚えている。(当時は100円/1MBが相場)
それが買うたびにほぼ1万円の枠で 258MB, 512MB, 1GBとなり、2GB買ったときは7,980円、4GB買った時は4,980円だった。
話はそれるが、こちらも2GBまではLexarのProfessionalシリーズを頑なに使い続けていたわけだけど、何年か前 CanonとNikonの特定機種で あるロットのCFカードに「画像データ消失」の問題があり(幸い自分には該当しなかったけど)、それ以降急速にLexarのシェアが減り(それでもしばらくはLexar指名買いしてたけど)、今や売り場面積の多くがSanDisk製で占められている。
現在やはり勢いのあるのはSanDiskで自分も最近買ったCFとSDはSanDisk社製。
Lexarのゴールドのラベルデザイン好きだったんだけどな・・・。
と言うようなわけでデジタル・コンピューター関連事業の技術的進歩・発展のめざましさと、価格競争とシェア争いの厳しさ、一度の不具合が引き起こす信頼低下の影響の大きさを改めて感じました。
結局はデジタルは0と1、あるかないかの世界なので、不具合=0ということになってしまうのだろうか。
世の中の他の事にもこの風潮は影響しているように感じられる。
アナログ的曖昧さは徐々に影を潜め、All or Nothing になりつつあるのかも。
我々の仕事にもかつてのような曖昧さは許されず 一度のミスが命取りになりかねないかも。
(まぁ 戦場での戦士の任務に当てはめて考えれば 当たり前の事だけど・・・。)