最近 長男とはドラムを中心に音楽の話題で話す事が多い。
昨日もバンドでの新しいレパートリー
(課題曲)のドラムパートが自分の耳では拾えないらしく iPodから解析
(?)させられた。
「ツインバスドラで3連とか そういった細かい音数はさほど重要ではない。曲全体の雰囲気・パターンを分析・把握してグルーブさえしっかり伝えられればOK。」と抽象的な説明。
更に
「ドラムは手足で叩くのではなく、体全体で叩くもの。
腰で生み出した大きなグルーブを手足に伝えて更にその先のスティック、ペダルで細かいニュアンスを加味してドラムセットに伝達するもの。
そのためには 体はリラックスしていなくてはいけない。
大きい音を出そうと力を入れれば入れるほどon-offだけの強弱のない表現力の乏しい音になる。
腕は鞭のようにしならせ 手首のスナップが効けばアタックの強い音が出る。
そして演奏中はリラックスして他の連中の出す音をよく聞くことが大切。
もうすぐフィルインだ、とか思って構えてしまうのが一番よくない。」
・・・・とか偉そうに言ったけど、実はこれ 自分が30年も経ってようやくわかってきた反省点・・・。
(AllmansのFillmore Eastには未だに勉強させられます!)