金曜日, 7月 31, 2009

祝 甲子園出場!!


昨日の兵庫県 県大会で母校 関西学院が優勝し、70年ぶりの夏の甲子園出場を決めました。

生きている間に甲子園で校歌「空の翼」を歌えるチャンスが巡ってきました。
(アメリカンフットボールの甲子園ボウルでは何度も「空の翼」は歌われているけども・・・)

今日、別件で高等部に行ったら早速校舎には垂れ幕がかかっていました。

試合日はクジ次第だけど、10〜11日が岡山ロケ決定しているので、その日を外れてくれたらな、と思っています。

強豪 報徳を破った時点で「もしかして・・・」と期待はしましたが、まさか現実になろうとは!


熱い夏になりそうです。

(http://www.daily.co.jp/hsbaseball/2009/07/31/0002181083.shtml)

月曜日, 7月 20, 2009

Blackmore's Night!


ほんの数日前、以前から少しばかり気になっていた Ritchie Blackmore (元Deep Purple) のプロジェクト "Blackmore's Night" を初めて聴きました。

全く予想していなかったサウンドに衝撃!
周りに "Blackmore's Night" を持っている人間がいなかったので全く情報がなかった。
中世ルネサンス音楽の影響があるとは何かの音楽雑誌で読んだ事があったので、一時期の "FOCUS" みたいな感じかと思っていた。("Hamburger Concerto")

実際に聴いてみると、かつてのPurple時代(特に第二期)の彼からは想像もできない音だった!
確かに第一期のクラシック音楽の影響が感じられるサウンドには、こじつけて考える事もできるが、この初期Purpleにおけるクラシック志向はJon Lordのせいだと思っていたので、Ritchieがここまでやるとは思いもしなかった。

RitchieはPurple脱退後のRainbow名義の最初の1枚を最後にほとんど聴く機会がなかった。
(高校時代一緒にバンドやっていたRitchie大好きなRyo君が20数年前に他界してしまってからは余計の事 一切聴かなくなってしまった)

ここまでルネサンス音楽に傾倒しているとは!
しかし内容はとても良い!!
Vocalの妻君 Candice Nightの声も魅力的。
昔 Fleetwood Macで "Rhiannon" 歌っていた頃の Stevie Nicks みたいな小悪魔的な雰囲気もあり (曲調は全然違う)

そんなわけで、BluesとCountryをベースにしたSouthern Rock系の音以外長らく聴いていなかったのに、ここにきてこの二つの要素が全く入っていない音楽にノックアウトさせられました。

もっとも、中学生の時にThe Beatlesの音楽に出会うまではヨハン・シュトラウスとかビゼー、チャイコフスキー、ムゾルグスキーなんかが好きだったという事や、さらにここ数年ケルト音楽にも興味持ち出したという事も多少関係しているかもしれませんが・・・。

しばらくはBlackmore's Night三昧になりそうです。

この心変わりは季節の変わり目のせい?
それとも皆既日食が近づいたせい?

Ryo君
が生きていれば Blackmore's Nightにどのような反応をしたでしょうか?

月曜日, 6月 15, 2009

Mother Soul Blues Band


昨日 後輩でもある知人ベーシストの所属する "Mother Soul Blues Band"のCDを入手しました。

聴いてびっくり! 日本でこんな音出せるバンドあったのか〜!
Southern Rockです。(一般には ちょっとハードなブルースロックといった方がわかりやすいかな)
続けて6回聴きました。

3月に 神戸で菊田俊介氏
(アメリカで活躍中のブルースギタリスト)の前座を務めたのを観に行ったけど、ここまでスタジオワークでの完成度が高いとは思わなかった。

アメリカ人でなくても、南部人でなくても、その音楽に「環境」と言える程どっぷりと浸かって愛していれば、この感覚を手に入れられるという事を思い知らされました。

Gov't Muleや最近のAllmans、Derek Trucks なんかと一緒に聴いてもまったく遜色なし!
いやぁ〜 参りました。


CDは東京方面でも入手可能です。
詳しくはMother Soul Blues Band のHPで http://music.geocities.yahoo.co.jp/gl/osakamsbb2005
試聴もできます (http://www.myspace.com/1004355095)

木曜日, 6月 04, 2009

昔のバンド時代の写真 流出!(笑) で30年前にタイムスリップ

関西学院大学時代、一緒にバンドやっていたVocal & Slide GuitarのM氏(1年先輩)のお店(カットサロン)のブログに当時の写真が公開されていました。
http://blog.livedoor.jp/cutmaeda/archives/699606.html

先日 同じバンドメンバーだった先輩に電話した時に教えてもらいました。

メンバーは一番多い時で Guitar×3, Bass×3(!), Keybords×2, Vocal(Female)×1, Drums×1の10人編成! (ホーンセクションなしの10人とは無駄が多い!)
一番まとまっていたのはG×3, B×1, Kb
×1, Ds×1, Vo×1 +Perc.×1で関学の学生会館ホールで演ったときかな。


結成当時は柳ジョージの「雨に泣いている(Weeping In The Rain)」なんかを練習していました。
当時のベーシストは高等部当時から有名だったブルースバンド(Handsome Boys Blues Band)を経て、Brand "X"などのプログレをこよなく愛するテクニシャンでした。(本人曰く「俺 ホントはブルースあんまり好き違うんや・・・」彼は後にFender Precisionのフレットレスを買いました。)
このメンバーでキーボードを主体とする女性2人のバックバンドとして宝塚市民会館でCAMELの "Lady Fantasy"というバリバリのプログレを演奏しました。(蘭丸団Part2 with Space-Salamander Kids)
この時からベース君にある問題が・・・。
腕は文句なしなのですが、彼は練習遅刻の常習犯で(学校も出席日数不足で・・・)ベースがいないとせっかくレンタルスタジオ借りててもまともに練習できないわけで・・・。
実は宝塚市民会館の本番前のリハーサル、ベース君はいませんでした。(PAさんから小馬鹿にされている雰囲気はひしひし感じられました)
思っていた通り 彼は本番の数十分前になってあらわれ そしていきなりの本番。
携帯電話も存在しなかった時代。でも彼は遅れこそすれ、最後の最後には必ず現れる男でした。
我々も「来なかったらどうしよう」とは思っていなかったというのが 今から思えば凄い事だったかも。(信じてた、なんて口にするとなんか気恥ずかしいけど、やっぱり本当に信じてたんでしょうね)
(その後彼はインド旅行をし、やたら傾倒してしまいました。わかるな〜、彼そのものやん!)


次はこのメンバーにギターを1人追加し(M氏の高校時代の後輩・Mick Taylorが好きなSG使い)、曲に応じてベーシスト使い分ける(実のところ練習スケジュールのあったベーシストにあわせて曲を選ぶ)などという変則バンドでした。
ベーシストの1人は塚口の楽器店つながりで、楽器のエレクトロニクス関係に詳しい男でした。
もうひとりはSouthern Soulの好きなDrumsもちょっと叩ける男
(僕がMontrose, Van Halen歌う時はDrums担当)。彼は"SG使い"のゼミ仲間でした。
あと僕のお隣さんの音大生のお姉ちゃん(幼なじみ)とその友人のキーボード2 人。
そして当時幼稚園の先生になったばかりの女性ボーカル。
このメンバーで竹内まりや、T-Bird、The Doobie Brothers, The Rolling Stones, Montrose, Van Halenなんかをやっていました。(一貫性なし!) (PAN-AMERICAN HIGHWAY)



その後 男性Vocalistに替え、M氏はSlideテクニックを修得、ベースはSoul好きの男に固定、キーボードひとり入れ替わり(お隣さんの従姉妹で彼女もまた音大生)、三木楽器のバイトで一緒だった近大生のパーカッション(コンガ、ティンバレス)をゲストに迎え関学の学生会館ホールで The Rolling Stones, Joe Walsh, Dave Mason, Bobby Whitlockなんかを演奏しました。(キックペダルのベルトがブチ切れるというアクシデントあり ← でも最後の曲まで演奏させて下さったバックスバニーの皆さん ありがとうございました!) (マエダBand ← 演奏終了後M氏が勝手に「マエダBandでした」と名乗り...)


その後1年先輩の主要メンバー(G×2, Vo×1)が就職活動の為、バンドは一旦活動休止。(先輩達がリクルートカットなったので僕も髪の毛を20cmカット!)
残ったTrio(G,B,Ds)に新たにVoを加えて再活動を図りミーティングを繰り返すも結局は実現せず。

人前で演奏した回数も数える程しかなかったけど、楽しい時期でした。
Triple Lead時期に"FreeBird"やりたかったけど とうとう実現しなかったのが残念!

M氏の所には四国に行く機会があるたびにできるだけ立ち寄るようにしています。(もう7~8回位お邪魔したかな?)
卒業後 みんなバラバラになってしまったけど、元気かな?

当時のテープがどこかにしまってあったはず。
探し出して聞いてみよう・・・。
今聞くと「メチャクチャ下手くそ」なんだろうな。
あの頃は聞こえなかった音が 今は聞こえたりするから。
(当時一生懸命耳コピーしててもどうしても聞こえない音、わからないフレーズがあったはず。だって最近それに気付くから・・・。)

長男がベース志望。(もうすぐ買う予定、らしい)
同じような道を歩むのかな?
でも音楽を通じて得た友人は一生の友になりうると思う。
(て言うか、音楽の共通話題がない人間とは 悲しいかな会話が続かない・・・。きっと僕は音楽馬鹿なんでしょうね。)
数枚の懐しい写真から30年近く前にタイムスリップしてしまった。

音楽の力、そして写真の力に感謝そして乾杯!

No Music, No Life
Keep On Rockin'!

日曜日, 5月 31, 2009

GOEMON, Bass, Hard Disk Drive


今日(5月31日)は午前中 高1の長男と映画「GOEMON」を観に行った。 ( http://www.goemonmovie.com/index.html )
プロデューサーの一瀬隆重氏は中・高・大の1年後輩。
( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%80%AC%E9%9A%86%E9%87%8D )
なかなかの見応え!! (これ以上は観てのお楽しみ)

14時過ぎに事務所に戻り 一仕事終えた後、夕刻から長男と大阪・梅田へ楽器店巡り。
彼が中間試験終わるなり突然「ベース買う!」と言い出したため。

友人からもらったアドバイスをもとに 軽く下見がてら。

やっぱりPrecisionがいいかな〜という感想。


ドラムコーナーに各社の電子ドラムが置いてあり、軽く試奏。

なかなか面白い!
30年前にこんなのがあったらメチャクチャ楽しかっただろうなと、進化に驚き。
でも電子楽器になってしまった以上、電気の無いところでは演奏できないんだよね、当然。

ん〜っ、面白いけどやっぱり「おもちゃ」というか「練習用」の領域?

それともますます進化し続けるのか???

ハイハットのOpen/Closeの反応がどれも今一だった。
バスドラの感じは良かった。スネアもタムも。

シンバルはやっぱり難しいのかな? レスポンス、表現力が今一だった。

と、息子を出しに楽器屋で遊ぶオヤジであった・・・。


昔 僕がバイトしていた心斎橋の楽器店へは交通費が更にかかるので今回は行く事を断念。
万歳町の現像所の近くにあるベース専門店は我々にとっては
あまりにも敷居が高そうだったのでここもパス。

ベース購入に関しては、やっぱりよくわからないので 今度友人Bassman君に御同行を願おうという事に息子と意見がまとまる。


結局は梅田・茶屋町周辺のお店3つ回っただけ。

カタログ集めが主な目的だったけど、最近は各社 Webサイトの普及もあり あんまり印刷物作っていないようで 収穫物はほとんどなし。


僕が学生の頃全盛だった Greco, Fernandes, Ariaはあまり見かけなかった。

ブランド名が変わったのか、はたまた新興メーカーに取って代わられたのか・・・。
そのあたりの情報は全くないのでよくわからないけど。

(でも息子はESPが欲しいとか・・・。 昔のバイト先でも扱っていた憶えあり。)

他には相変わらずBOSS, Rolandが元気。
Earnie Ballも健在。

DiMarzio, Schecter, Blues HarpのHORNERも懐しかった。
Marshall, Fenderのミニアンプ、可愛かった。
Zildjianはあったけど、昔A.Zildjianと張り合っていたPAISTEは見かけなかったぞ。
代わりにSABIANが勢力伸ばしてた!


その後 Sofmapでコンピューター用のHard Disk Driveを購入。
今回はいつも買っているSeagate社製ではなくWestern Digital社製。

Seagateは今年の1月にロットナンバー限定ながらトラブルがあったし、前回Seagateと一緒に買ったWestern Digitalも悪くなかったので。

容量は1TB。価格は 7,579円
(http://www.wdc.com/jp/products/products.asp?driveid=559)

目当てのHDケースが Sofmapでは扱っていなかったので、ヨドバシカメラへ。

カラーバリエーション4色のうち、ラッキーカラーでもある「赤」を選択。
eSATA接続できるモデルもあったが、Macでは限られた機種(MacPro)でしか使用できないのでUSB2.0/1.1接続のみのモデルを選択。(4,980円)(http://www.logitec.co.jp/products/hd/sp/ds02/index.html)

明日はこのケースにHDD組み込み・フォーマットして既存HDDからのデータ移行・整理の予定。


前回10月に640GBと250GB買って、バックアップのため重複データがあるとは言え、7ヶ月で800GB以上使ったという事か・・・。



高校生になり、親離れ・反抗期の息子だが、音楽を接点にして交流が持てたようでよかった。
音楽の力って凄い!
でもお互いの好きな音楽ジャンルに接点はなし〜。