月曜日, 12月 30, 2019

GIANT GRAVIER 2019 S(465mm) Teal Green

 <2019年12月15日>
以前から経年劣化で予兆はあったものの、それなりに動いていたMTB(BRIDGESTONE Mt.KAYAK)。
15日の朝に突然リアハブのラチェットが壊れたようで空回りするようになってしまった。
10年ほど前にも同じ症状が出て、スポークも組み替えて修理した覚えがある。
結構大事で費用もそこそこ(1万円前後)かかることもあり、他のパーツの劣化も考えるとそろそろ寿命かと、買い替えを決意。

 <2019年12月18日>
本日夕刻、最寄りのあさひへ行って、しばらく実車を見た後、店員さんに相談。現在のリジットフレームに幅広セミスリックタイヤの組み合わせに近いものを、と希望を述べたら、やはりGIANTのGRAVIERが最有力候補になった。

ESCAPE R3はタイヤが30C(2019年モデルは28C)なので、やっぱり細すぎた。
BianchiのC-Sportは35Cだったが、それでもやっぱり頼りなげ。
GIOS MISTRALは店頭在庫なく取り寄せとのこと。
で、GRAVIERの2019年モデル465mm(160~175cm対応)と2020年モデル500mm(170~185cm対応)を店内試乗させてもらった。どちらも微妙で 少し小さいと少し大きいといった感じ。(172cmなので)
500mmにしよう!と決心して希望の色(2019カッパーオレンジ or 2020オレンジ)を調べてもらったところ、2019年モデルはメーカー在庫払底しており、2020年モデルは納期来年3月ということらしい。試乗したブラックでさえ取り寄せは年内ギリギリらしい。
急ぎなら店頭在庫の2020年500mmブラックか2019年465mmティールグリーンしかなさそう。
悩むな~。
2020年モデル出た後なので少し安くなっていた
16日の撮影でまた左膝結構酷く痛めたため連日の整骨院通いなので、すぐにバリバリ乗れる状態ではないけど。

 <2019年12月19日>
昨夜一晩、ネットで色々調べた結果「クロスバイクのサイズ選びでどちらか迷ったら小さい方を選択」という複数の情報を得たので、465mmサイズのTeal Greenにすることに決めた。(2019年モデル)
午前中に昨日のあさひに行って、再度跨がせてもらって決定した。スタンドと前後フェンダー、フレンチ→ウッズ変換アダプターを追加。3年間盗難保険にも入っておいた。
良い買い物ができたと思う。
前後フェンダーとスタンドはオプション
 
<2019年12月23日>
 夕刻、あさひに約23年乗ったマウンテンバイクを処分しに押して行った。(走行不能状態なので)

阪神大震災の後で、まだCAPELLA WAGONに乗っていた時期なので 1996年か1997年頃、自宅横の自転車屋さんで買った。
ブレーキ、シフトレバー、リアスプロケット、タイヤ交換3〜4回した。

最初のうちは乗ることも少なかったが、ここ6年ほどは乗る機会が増えていた。

5年ほど前、車との接触避ける為に歩道に戻った時に後輪を歩道の段差に引っ掛けてぶっ飛び転倒し、ちょっと怪我したけど、それ以外大きな事故もなく守ってくれた。

最後壊れて自力走行不能になるまでよく頑張ってくれました。
ありがとう。お疲れ様でした。
  <2019年12月26日>
GIANT GRAVIERSEAT TUBE SIZE 500mmでもいけるところを取り回しが機敏なように小さめの465mmにしたのだが、前のMt.KAYAKに比べ、ライディングポジションがちょっと詰まった感じなので、買った店に行ってステムポジションを約2cm下げてもらい、シートポジションを後方に1cm下げてもらった。
更に上限近くの80psiまで入れられて硬めだったタイヤ空気圧を60psiまで下げてもらった。
これでかなり快適になった。

バルブ変換アダプターを使っても英式空気入れでは空気圧管理できないので、空気入れを買った。
Appleのステッカー貼った

 <2019年12月28日>
夜、出先からのクロスバイクでの帰り道、左の脇道から40代前半くらいの女性の自転車が左右確認もせず僕の目の前を横切った。とっさにブレーキングで衝突を避けたが、停止した直後に ちょっと遅れて並走していた20歳前くらいの男女の子供らしき二人のうち、女の子の自転車に後輪を真横からぶつけられた。
文句を言っても仕方ないし、うちの息子達もかつて同じようなことで他人さんに迷惑かけていたかもしれないと思い、何も言わずにその場から離れた。
でも小心者なので、しばらく走ってから自転車止めて後輪チェック。幸い外観上の傷はないようだった。スタンドも曲がっていなかったし、スポークの曲がりもなかった(見えないところで折れているかもしれないけど)
この程度で済んだのは、「今朝見た虹のご利益」だと思っている。
(翌朝、再チェックしたら スタンド取り付け金具の当たる辺り2ヶ所の塗装に少し傷があったので、やはりスタンドに当てられたようだ)

 <2019年12月30日>
新しく買ったポンプで空気圧調整しようとして、リアホイール回したら、ある場所で引っかかって後輪の回転が止まってしまう。よくよく見るとわずかにリムに振れがあるようで、通常よりもやや狭めかと思われるブレーキシューのクリアランスのせいもあり、わずかに擦れてしまうようだった。ブレーキシューの調整は前のカンチブレーキの時に何回も自分でやったのでできなくもないが、ホイールのブレ取りはツールは持っているものの、難しそうなのでショップでやってもらうことにした。
年末の最終日で忙しそうだったので、症状だけ伝え、年明けに持っていくことにした。

  <2020年1月6日>
午前中、左膝の治療で整骨院に行く前にあさひに整備出してきた。
1時間後、治療が終わって取りに行った。
見事にリアホイールのブレもなくなってブレーキクリアランスもバッチリ。
この点検整備サービスが無料で3年間受けられるらしい。(サイクルメイト加入特典)

金曜日, 12月 13, 2019

Kobe Luminarie 2019


今年も神戸ルミナリエに行ってきました。

第10回目(2004年)から撮影に行っているので 今回で16回目になります。

今年の開催期間は12月6日(金)から15日(日)までで、11日の水曜日にM岡先輩と行ってきました。

日中は曇っていたのですが、12月のこの時季にしては暖かく風もほとんどありませんでした。

ルミナリエ会場入口のガレリアについた19時15分頃、それまで雲に隠れていた月が現れました。ちょうど満月の夜でした。

今年のルミナリエはガレリア、スパッリエーラともにシンプルなものになっていました。

ほとんどがLEDで、回廊出口の一部だけが白熱球でした。
肉眼では少し暖色系になっているぐらいの印象ですが、写真に撮るとその色味の違いは歴然としていました。

LEDの時はホワイトバランスは6000°Kにセットし、タングステンの時は3200°Kに合わせました。(JPEGとRAWとの同時記録にしてあるので、ホワイトバランスは後で調整できるのですがね)

それと、僕はマニュアルでシャッタースピード1/125~1/60secぐらいにしているのですが、先輩のデジカメはすべてカメラ任せなので、シャッタースピードが1/500とか1/800secとかになっていました。
すると連続撮影(オートブラケティング)すると ガレリアの一部が停電したかのように全く点灯していない写真が何枚かありました。
整流器によってフリッカー現象が起きているようです。(「ルミナリエ停電!」と言っても信じてもらえるような写真でした)

東遊園地のメイン会場は、昨年に続き、半円状の作りになっていました。
「巨大なドーム」といった感じでした。
左右シンメトリーの至ってシンプルな構成だったため、撮影ポイントは正面1ヶ所といった感じでした。



その他の付随的な作品も例年になくシンプルというか、規模が縮小された印象を受けました。
その代わり盛況なのが、周辺の屋台。完全にイベントの様相になっていますが、一応はメイン会場抜けたあとなので、場所の配置的にはまあそれなりに考慮はしているようでした。

メイン会場入口に禅宗の托鉢僧がおられたので、初めてお布施というものをしてみました。

会場を20時20分頃に離れ、38年前から馴染みのミュージックバーPiccoloに行きました。
東京出張から帰ってきたばかりのM本先輩が 先に店で待っていてくれました。

Photo Gallery:https://photos.app.goo.gl/EK1TYESh771atoF67
(Dedicated to my ol' friend Yasuhisa Fukuda passed away 24.Nov. 2019  RIP)

木曜日, 11月 28, 2019

My Old Friend Passed Away

親同士の交流があったため、生まれたときからの幼馴染が24日の夕刻に間質性肺炎で亡くなった。

同窓のメーリングリストで連絡が入ったのは今朝方。

治療困難な難病で、早ければ2~3ヶ月、長くても5年以内に死に至ることが多いらしい。
この不治の病と10年にわたって闘い続けたが、とうとう力尽きてしまった。

幼馴染ではあったが、小さい頃は尼崎と西宮で離れていたためあまり会うこともなかったが、関西学院中学部に揃って合格してからは同級生として過ごすことになった。
クラスも一度一緒になったことあったが、彼はテニスに夢中で、一方僕はフットボール のちにはロック漬けになってしまったためほとんど共通言語がなく、一緒に遊んだ記憶もあまりない。

でも 彼の結婚式の仲人を僕の両親が務めたり、阪神大震災のときには彼のお父さんが僕の実家の風呂に入りに来たり 家族ぐるみの付き合いだった。

彼が先月末に入院したことを同級生の版画家Tくんから聞き、13日に「その後経過いかが?」みたいなやり取りをショートメッセージでしたけど、入院予定期間が4週間だったので「そろそろ退院かな? またメールしようかな」と思っていた矢先だったので本当に呆然とした。


親友ではなかったけど、物心ついたときからの竹馬の友の死は、思った以上に心に大きな穴を開けてしまったようです。

で、健康に生きていられるだけで、それこそ幸せなことなんだとしみじみ思いました。

いずれまた彼とはあの世で再会することになると思うけど、それまでは「彼が生きたかった日々」を無駄にすることなく、代わりに一生懸命生きなければ申し訳ないと思うようになりました。

長い闘病生活本当にお疲れさまでした。
ゆっくり休んでください。

(彼のスマートフォンにお別れのメッセージ送ったら、奥さんから返事が来た)

火曜日, 10月 01, 2019

イヤーピース交換! "Symbio Eartips"

 
昨日、梅田のヨドバシにダイバーズウォッチの電池交換依頼しに行った。
(セイコーから戻って来るのは2~3週間先とのこと)

そのあと、オーディオフロアで色々イヤフォンを試聴してみた。
骨伝導タイプも試してみたが、あれは音楽聴くためのものじゃないと感じた。
BluetoothもiPod, iPhoneがヒップポケットに入っただけで音が途切れるので、これも使い物にならないと思った。(数週間前にBluetoothイヤホン買わなくてよかったと思った)
イヤーピースも色々あったけど、試すことができなかったので、ESTにあるeイヤホンに(初めて)行ってみた。



何十種類というイヤピースを自由に試すことができ、その中からサイズ違いも含め20種類くらい自分のイヤフォン(ATH-IM02)に付けて試聴した。
殆どのイヤーピースがどんぐりの背くらべ状態で、期待していたComplyも高域の詰まりが気に入らなかった。サイズと形状を変えてみてもスッキリした高域と豊かな中低域のバランスが求めているものとは違った。
ところが、下調べでは全く情報がなく 名前も知らなかったハンガリー製の "Symbio Eartips" のLサイズが一番求めていたサウンドに近かった。
普段はMサイズのSONY EP-EX11を使っているので、Lサイズになるとは思っていなかったが、低域の量感が一番良かった。Mでは低域がちょっと痩せて硬い感じ。
定期的に交換が必要なものにあまりコストは掛けたくないと考えていたので、予算は2ペアで1000円前後まで(Complyで本当に思った音が得られるなら1ペア1600円も覚悟していた)と決めていた。
一応第一候補にして、家に帰って色々情報集めて再検討しようと思って店を出かけたが、諦めきれず再度試聴。
「やっぱりこれだ!」と先入観もまったくなく自分の耳だけで選んだ "Symbio Eartips" を買って帰ることにした。
予算オーバーの税込み¥1512。普段飲んでるJIM BEAM1本分といえば大したことない金額だけど、Amazonで人の評価あてにして安物を何種類も買い漁るよりは結果的には良かったと思う。

"Symbio Eartips" が正式販売になったのはこの6月下旬からということで、取扱店もまだ少なく、ユーザーレビューや情報が殆どなかったようだ。

BA(バランスドアーマチュア)の特性である「優れたレスポンスと高い解像度。そしてクリアな中高域」にイヤピースの変更によって中低域の豊かさが補完された感じ。


前回のリケーブルによる音の違いはさして感じることはなかったが、このイヤピース変更による音の変化は大きかった。

カナルイヤホン用のイヤピースは耳の形状との相性が大きいので、誰にでも薦められるものではないけど、このハイブリッドイヤピースはなかなかのスグレモノです。

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■Symbio Eartips
「Symbio Eartips」とは、ハンガリーのメーカー “MandarinEs" が一つ一つ ハンドメイドで制作している特別なハイブリッドタイプのイヤーピースです。
彼らは市場に出回っている形状記憶フォームタイプのイヤーピースに “詰まったように聞こえる高音域の減退" “こもったように聞こえる低音域の表現" という二つの問題があることを強く感じていました。
それなら自分たちでより良いものを、と試行錯誤した結果、 「Mandarines IEM Memory Foam Eartips」という形状記憶フォームタイプの イヤーピースを開発し、ネット上で販売を開始しました。
この商品は上で挙げられた問題を解決した素晴らしいイヤーピースでしたが、 彼らはそれだけでは満足しませんでした。
「より高耐久で、耳の穴への追従性も優れたものを」 そんな彼らが閃いたのは、シリコンと形状記憶フォーム素材の共生(Symbio)でした。
数々の試作を経て誕生したハイブリッドイヤーピース 「Symbio Eartips」は海外のオーディオ愛好家の間でも高い評価を受け、 ベストセラーアイテムとなりました。