Tuesday, August 22, 2017

『写真好きな子育て世代のお父さん・お母さんへ』

子供の写真を 親が撮ることがなくなる年齢になって、ふと気づくことがあります。
「家族写真に自分の存在がない!」

僕はカメラマンという職業柄、家族写真もハイクオリティで残そうと、いつもデジタル一眼レフで撮っていました。
仕事道具ということもあって、妻や子供たちに触らせることは滅多にありませんでした。
今でこそ誰もが自分専用のスマートフォンカメラで写せる時代ですが、当時はまだそんな環境にはなっていませんでした。
(我が家では長男が中学の修学旅行に行く2008年頃までコンパクトデジカメ、いやそれ以前にコンパクトカメラさえなかった・・・。小学校の修学旅行の時は「写ルンです」だったし。)

半年ほど前、今までに撮り溜めた家族写真のデータを整理していて本当に驚いた。
家族と一緒に写っている写真がほぼ皆無!

4~5年前に、二男と三男に口を揃えて言われた。
「父さん、いっつも家族でどっか行く時1人だけおらへんし、僕らの誕生日の時もビデオ写ってないし・・・」
すかさず「その写真とビデオ誰が撮ってた思てんねん? 父さんやろが?!」って言ったら「あっ、そうか!」と納得していたが、最近の子供は画像や映像で思い出を反復記憶しているようなので、その中に登場していないと 思い出の中から存在がなくなってしまうようです。

妻はビデオ撮影中も子供に話しかけながら撮っていたので、声が残っている分 存在感がありますが、僕は職業柄「存在を消す」ことが身に染み付いてしまっているため、ビデオ・写真を見た限り、そこに僕の存在・気配はまったくありませんでした 😢
正直、ここまで本当に「(写っている写真が)無い」とはショックでした。(もう少しはあると思っていましたが、まともに考えれば1台のカメラで自分一人が撮っていれば 写っているはずがなくて当たり前ですよね)

更に、友人の結婚式や 学校の同窓会に行っても、いつも記録係になるので、少なくとも自分のカメラに写っていることはまずありません。
最近でこそ、スマホで写した写真を送ってくれる友人もいますが、数としては本当に稀。
このままでは友人達からも「あの時も来ていなかったよな?」てなりそう・・・
(セルフィーが大嫌いなので ますますこの世での存在記録がなくなってしまいそうです)


話は戻って、
ということで、写真大好きなお父さん・お母さん、子供の写真をたくさん撮ることはとてもいいことですが、時折その中に自分も一緒に写すことも忘れないでください。
誰かにカメラを預けて撮ってもらってもいいですし、誰かが撮ってくれた写真をもらってもいいです。
数年後に見返した時、写真を撮っていた本人にはその時の記憶が蘇りますが、被写体になっていた子供たちは意外と憶えていません。
写真やビデオだけ観て「この時もまた父さん(母さん)来ていなかった・・・」みたいな事になります。
運動会や遊園地、誕生日会を一生懸命撮っていても、子供たちから見れば、その思い出の中にお父さん (あるいはお母さん)はいないのです。
これって悲劇ですよね。😭
ということで、なんとかほんの数枚でも その思い出の中に自分も参加させましょう。
あとで後悔してもどうしようもありません。(大体10年以上経って気付きます)

それと、同窓会や結婚式で友人が一生懸命カメラマン役やってくれていたら、その姿を何枚か写してあげて下さい。他の友達と一緒に写っている写真とかがあったら「こんな写真、下手だと思われるので恥ずかしい」などと思わず、送ってあげて下さい。
僕は本当に嬉しかったです。

最近遅ればせながらiPhoneを入手したので、機会があれば、友人と一緒の2ショットセルフィーでも撮ってみようかと思っています。(今まで、そういうことしたことがなかったので、その場でその事を思い出せるかどうかのほうが心配ですが。😅
ということで。