月曜日, 8月 15, 2016

Snow Leopard → El Capitan

ここ数年、なかなか新しいバージョンのMacOSXに移行できなかったが、ChromeやGoogle Drive他様々なアプリが10.9以前をサポートしなくなったので(10.7以降はOKのものもあるが)、Windows10にアップグレードした勢い でMacもOS X El Capitan 10.11.6 にアップグレードした。
実はメインのOSを10.11にするのに若干の不安があり、TimeMachineでバックアップしていたボリュームを外付けHDDにクローン移植し、それをアップグレードしようと何度か試みたが一向にうまくいかず、今日思い切ってメインシステムを10.11に更新した。
内蔵HDDというのが理由かどうかわからないが、何の問題もなくすんなりアップグレード完了。

ただいくつかのソフトが若干手を加える必要があったり(PhotoshopCS5はJava SE 6 ランタイムのインストールが必要とか)、古いPowerPC用ソフト(AppleWorks, EGWORD, Nvu, Nikon Scan4など)がRossetta環境がなくなったため使えなくなってしまった。
Rossettaに関しては、10.7以降は使えない事が発表されて、最後のRossettaを動かせる環境ということで今のMacBookProを買ったわけで、それゆえに10.6は捨てられなかった。
でも正直言って、Rossetta使った回数は数えるほど。
現在、内蔵ディスクにほとんどカスタマイズしていないクリーンな10.6.8と、外付けHDDに一月ほど前のクローン10.6.8があるので、古いファイ ルを開く必要がある場合はそれらを起動ディスクに選べば対応できそう。(ただし、今使っているMBPが逝ってしまったら、それ以降のモデルは10.6では起動できない・・・)

あとIntegrity Protectionではじかれたソフトも幾つか。
これらはまた後日、危険なシステムいじりをしながら復活させるとして・・・

それと、10.11以前のシステムから起動すると、10.11のインストールされたボリュームはマウントされない。ディスクユーティリティでみてもマウントされておらずIncompatible Format(互換性のないフォーマット)扱いになっている。
ファイルが全てそのボリュームに入っていたら実に面倒なことだ。
幸い、画像データはほとんど外付けHDDに保存してあるし、iTunes用の音源ファイルも数ヶ月前に外付けに移動していたので事なきを得たけど。

あとはアイコンがのっぺりと平面的になってしまったのが気に入らない点かな。
iTunesもCoverFlow表示のなくなってしまったVer.12なので不満あり。(10.7まではCoverFlowあり)
でもなんだかんだ言っても、暫くしたら慣れてしまうんでしょうけど。
Snow Leopard ご苦労様でした!