水曜日, 11月 13, 2013

Nightingale (Music Player)




8月の終わりに見つけて使っていた「黒いiTunes」という異名を保つ "Songbird" 。

iTunesのVer.11では廃止されてしまったCoverFlow機能を使いたいがために古いVer.1.9.3をインストールして使っていたが、そのキャッシュファイルの大きさと重さ(ミュージックライブラリが3万曲もあるせい?)故、完璧なCoverFlowではない(アルバムごとではなく曲単位になってしまう)が一応それらしい機能をアドオンでフォローしているVer.2.2.0に移行して使っていた。

iPodとかの同期など、メインの使用はiTunesのVer.10.7(CoverFlowに固執!)だが、Songbirdの意外に便利な機能が アドオンによる「歌詞取得」。
曲を再生するだけで ネット上の複数のLyricsサイトに接続し、表示・保存してくれる。早ければ数秒、登録されている全サイトを検索して結局見つからない場合でも最長30秒以内には結果がわかる。
(同様の機能はMacのDashboard Widget "Tunes TEXT" でもできていたのだが、1年半程前のVer.0.8.18を最後に開発が中止されていた。しかもいつの間にか 初期登録されていた歌詞検索サイトからのデータ取得もできなくなってしまっていた。)

保存した歌詞は iTunesの曲情報にも埋め込まれるので、同期したiPodでも表示可能。(一部「歌詞が見つかりましたが、取得できません」という原因不明のエラーが出ることもある)
iTunes同様 Last.fmのScrobble機能にも対応している。

という訳で しばらくSongbird Ver.2.2.0を使って歌詞の取得をしていたわけだが、こちらも「開発リソースをスマートフォンの方に注力する」とかのアナウンスがあって しばらくしたら アドオンサイトが閉鎖されていて、気がついたらSongbird自体のサイトも既になくなっていた。

Google検索したところ、このプロジェクトを引き継いだのが "Nightingale" ということで早速最新版 Ver.1.12をインストール。
なんと、日本語にも対応していた。

最新バージョンに未対応のアドオンもいくつかあるが(ほとんどがSongbirdからの移行)、幸い必要なアドオンはほぼ対応済み。
歌詞取得のための "MLyrics" も健在。

"MLyrics" しばらく使ってみて「ヒットしなかったサイトは削除・ヒット確率の低いサイトは順番を後ろに回す」ことで検索速度上げることができる。(MLyricsのPreferenceから設定)

最初の起動で、iTunesからライブラリ読み込ませる時、曲数が多いとやはりそれなりに時間かかる。(でもSongbirdよりは処理早くなっている)

Firefox系のWebブラウザ機能を組み込んであるので、ネットラジオも聴ける。



http://getnightingale.com/

http://sourceforge.jp/projects/sfnet_ngale/