日曜日, 2月 12, 2012

SNS 個人情報 注意点 他

過去の話になるが、2011年9月3日以降 Facebookで「公開」あるいは「友達の友達」で投稿した記事は「友達以外」では「イイネ!」できなくなっている。「シェア」のみ。

「イイネ!」と思っても「シェア」するまでもない場合は結果的には無反応。
「イイネ!」の反応がいっぱい欲しければ手当たり次第に「友達」増やしなさいという作戦のようだ。

なお友達になっていなくても「フィードを購読」していれば「イイネ!」はできるようだ。(友達以外に「フィード公開」しているのは一般人では少ないようだけど)


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以前に使っていたアカウントで個人情報をどこまで削除できるかテストしてみた。

本当に最小限の項目のみ残して全て削除したはずなのに、外から見たら「趣味・関心」項目が表示されていた。
不思議なことに「友達」になったら見えないのに、「友達になる前(友達の友達)」の状態では非公開にしているはずの「友達」と「趣味・関心」が晒されている。
「基本データ編集」のどこにもその「趣味・関心」項目を削除・変更できるところなし。
FB側で不可視化・ロックされてしまっているようだ。

どうも新しくなった「タイムライン」表示に切り替えてから(7日後に他の人にもこのように表示されます、なんてアナウンスがあったような覚えが)この項目に戻れなくなったようだ。

今使っているこのアカウントにはまだその「切り替えの案内」が表示されないところを見ると、しばらく使ってほぼ個人情報に変更が無い(正しい個人情報が書きこまれた)とFB側が判断した頃合いで「見た目の良いサービス」を提供して 実は裏できっちり「個人情報削除できないように」ロックしているのではないかと推測。

自分でも多分に「被害妄想」的に過度に反応している部分もあると思うが、これだけの便利なサービスを無料で提供しているのだから FB側にもそれなりの見返りがあって当然。
それが嫌ならスッパリ利用をやめるか、あるいはFBの術中にはまらないよう自己防衛すべき。

「他人には非公開」で書き込んだ個人情報でも「FBに対しては全公開」になっているということだけは忘れないように。
(にもかかわらずバグのせいか、非公開項目が 何の関係もない人に晒されている状態。赤の他人が その項目が「非公開」ということに気づくはずも無いので、そんな報告もFBには届いていないのでしょう。 もっと緻密にプログラム組んでテスト繰り返したらこのへんのバグは気付きそうだけど・・・。気づいててもそのままなのかも。どうせたいした情報じゃないし と思っているのかも。Americanだし・・・。)

再度忠告;
日本の工業製品に慣れた我々には信じがたいが、概ねコンピューター関連のソフトには有料・無料を問わず「自己責任で」という言葉が明示されています。
FBはじめ多くのSNSもその類のサービスということを肝に命じておいて下さい。
データは一度流出すると 回収は不可能です。

以上。

 

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Googleの検索機能でも、「ブログ」に書かれた内容はスキャンされ検索結果として表示される。
「ブログ」に絞って検索かければかなりの確率。

限られた仲間内の「ブログ」「ホームページ」のつもりでも(どこにもリンクしていない単独ページであっても)最近の検索ロボットの精度はかなり高く、上位表示されなくても必ずどこかでヒットしている。

逆手に取れば Google検索で早く表示されたければ、Google提供の "Blogger" というブログで何か書けば数時間以内にヒット。
検索対象にされたくなければ(本当の身内だけで、URLを知っている者だけに公開したいHP等)DropboxのPublicフォルダ内でHPを構築 (Yahoo!とかのデータフォルダなどとは違ってリンク階層を保持したままアップロードできる)するという手もあり。これは公式に発表されたものではな いが、自分が使っている限りではそんな感じ。
HP試作版の表示テスト、撮影データのHTML Previewの共有などに便利。