月曜日, 9月 19, 2011

次男がクルマと接触(激突?)事故!

三男の野球の試合応援中に 自宅で留守番していた長男から、次男がクルマにはねられたと現場に居合わせた人から電話があったとの連絡が。慌てて試合会場を後にする。(13:53)

その後 次男本人から妻に電話があり、怪我はたいしたことないとの事。意識もはっきりしているので一安心。救急車到着待ちとのこと。一緒にいた友人3人のうち一人も怪我しているとのこと。(14:00)

救急車到着して応急処置受けているがまだどの病院に行くかわからないとのこと。事故現場は自宅から7km程離れた隣の市。10時頃から友達とボーリングに行って昼ごはんを食べに行く途中だったらしい。(14:15)

搬送先病院が決まり本人から連絡あり。その約5分後警察からも搬送先の連絡あり。妻と長男を乗せて搬送先病院へクルマで向かう。15時前に到着。もう一人の友人は治療も終わって待合室にいた。初対面。彼の怪我は膝と足首のかすり傷程度。事故の状況を聞かせてもらう。

15:30頃次男が一旦治療室から出てくる。足を痛そうに引きずっているがそれ以外は普段と変わりなく一安心。頭のCTとほぼ全身のレントゲンを撮ったようす。その後約1時間別室で点滴を受ける。その間に怪我した友人のお母さん到着。

残りの2人の友人は警察の現場検証に立ち会っていたらしい。17時頃(事故発生から3時間後)一人は自転車、一人は走りで現場から3.5kmの道のりをやってきてくれた(空腹状態で)

点滴を終わった息子と一緒にレントゲンの結果を聞く。幸い頭部に異常もなく、骨もどこも折れたりヒビ入ったりしていなかった。小学校の時に体操と柔道習わせていたのでとっさに受身ができたのかも。

事故の状況を警察に電話で問い合わせた医師に、「結構大変な事故だったようなので、念のため後1時間半位病院内に留まるよう」に言われ、空いたベッドに案内される。どうも30km/hの軽自動車のボンネットに跳ね上げられ、フロントガラスを粉砕して道路に落ちたらしい。自転車は宙を舞ったという。(その後の話では、その自転車が対向車のフロントガラス直撃粉砕したらしい)



息子が別室で休んでいる間にクルマ運転していた女性が病院に来られた。クルマは自走できない状態(フロントガラス粉砕)のためレッカー移動し、代車で来られたもよう。後で息子曰く「自分の怪我よりもクルマ1台壊したほうが 心苦しかった」そうだ。

18時半頃病院を出、事故現場に放置してある自転車を取りに行く。案の定結構歪んでいて前輪が全く回転しない。自転車乗って帰ることも考えて長男連れてきたが 無理と諦め、預かってくれてたお家の方に挨拶だけする。おそらく廃車。でも明日回収に行かねば。クルマに積めるかな・・・?

帰宅後 (自動車任意)保険会社に事故の報告の電話をする。事故のあった場所と管轄警察署、相手の連絡先程度でいいと思っていたら、結構詳細な内容聞かれ20分ほどかかった。早く連絡したほうがいいと思って息子から詳細聞いていなかったので大変だった。

息子、ぶつかった瞬間「ああ、人間死ぬ時ってこんな感じかな?」と思ったらしい。
背中右半分に負った擦過傷が結構痛かったらしく「出血多量で死ぬかも」と思ったらしい。(そんなに出血していなかったけど) 腕には数カ所ガラスの破片が刺さっていたようだ。

その後、意外と大丈夫な自分に気付き、目の前の大破したクルマを見て「修理代100万円位かかるのかな〜?」とそればっかり気になっていたらしい。

そして息子曰く「周りのみんなが優しかった」と。現場近くに居合わせた人も、救急車の人も、警察の人も、病院の人も・・・。

「九死に一生を得る」とはこの事と、息子に「今日失ってもおかしくない命が 運良く助かったのだから、明日からの人生は世のため・人のために使え」と説いたけど・・・反応はいまいちだった・・・。

明日は一応学校に行って、夕刻もう一人の怪我した友人と一緒に病院に行く予定。診断書を書いてもらって管轄警察署に行かなければならない。 何が起きるかわからない。でも奇跡的に軽傷で本当によかった! 柔道をやっていたひい爺ちゃんが守ってくれたのかも。
(長男も2回ほど死にかけてるし)


最後まで読んで 心配してくれた皆さんありがとう。 いつどこで何が起こるかわからない世の中です。 夜になって 家族全員が元気で再び家に戻って来れることが「何でもないようで 実は一番幸せなこと」なのかもしれません。 皆さんもお気をつけ下さい。




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追記 (2012.01.30.)

ようやく示談がまとまった。

50:50で先方と第三者の損害額を折半することに。
クルマの任意保険で「ファミリー特約」付けていたため 保険会社が示談交渉から支払いまで全てやってくれた。もしも加入していなければ38万円ほどの金額を払わなくてはならなかったところ。(もしかしたら示談交渉段階でもっと不利になっていたかも)

治療費は社会保険事務所に届け出た上で健康保険でとりあえず立替払い。
自賠責被害者請求その他の面倒な手続きも自分で書類揃えて提出することになった。
滅多に無いケースらしいが、先方が通販型保険だったため、面倒な手続きや立替を嫌がったように思われる。

事故から約130日。入院もしてないのに結構な日数かかるもんだ。

その後 息子は至って元気。何事もなかったかのように生活しているけど、やはり心のどこかには事故の瞬間の恐怖が残っていると思う。
他の兄弟・友達も含めて これからも事故のないように気をつけて自転車には乗ってもらいたいと思う。

そして今回の事故でいろんな方にお世話になりました。
任意保険会社(MS)の担当のFさん、警察署の事故担当の方、O外科の先生、友人のH君(保険代理店)、社会保険事務所の方、調査会社の方、M君のお母さん・・・ありがとうございました。