土曜日, 12月 08, 2007

Kenny と Shannon Curfman




先日、バンド仲間の先輩からまたまたCDを聴かせてもらった。
前回に続き Kenny Wayne Shepherdの 1stアルバムと女性ギタリストShannon Curfman。

Kennyの方は前回に聴かせてもらった2ndアルバムよりもBlues臭く、まさにBlues Rock。 Stevie Ray Vaughanの初期に似ている。ギターフレーズもかなりStevieからの影響があるようで、もろそのままのフレーズもあれば、フレーズは全然違うのにトーンがそのまま!というものまであり このアルバムのレコーディング時 若干18才というのが信じられない!!
彼もまた伝説の十字路で悪魔に魂を売った(そしてその代わりに卓越したギターテクニックを手に入れたという)一人なのか?

もう一人のShannonは全く知らなかったが 聴いた感想は Bonnie Raitt に雰囲気が似ているという事。
詳しい経歴は知らないが、単なるBonnieのコピーではなく音楽的背景の相似によるものと思われるほど、音に深みを感じる。ジャケットを見た限り彼女もかなり若そう。アメリカの音楽シーンは若手の本格派が台頭しているようでその懐の深さを感じる。(しかも若いのにルーツミュージックとは嬉しいね!!)

日本の音楽シーンももっとちゃんとした "本当の音楽を奏でるミュージシャン"
にスポット当てて欲しいですね。(売れればいいってもんじゃないでしょう? 音楽も文化です。)
着物をずらして着て(着物文化に対する冒) 派手な化粧で 品のない方の関西弁で安物感まき散らしている○○ミクなんかが売れているようじゃ日本の音楽シーンは終わりですね。
(せめてあの類いを「音楽」と称せずに「タレントの唄ったCD」という扱いならまだ望みは感じられるのですが・・・)

話がそれてしまった・・・。

というわけで、ここしばらくはこの2人を聴き込んでみようと思っています。
(他にもJonny Lang, Sue Foleyも控えています。)

先日6日から神戸ルミナリエが始まっています。
来週、撮影に行って 後日アップロードする予定です。